NTT東日本とJR東日本、秋田ノーザンゲートスクエアでAIカメラの活用を実施へ

東日本電信電話株式会社は、同社秋田支店と東日本旅客鉄道株式会社秋田支社(以下、JR東日本)が、JR東日本が運営するスポーツ施設「秋田ノーザンゲートスクエア(以下、スクエア)」にAIカメラを設置し、撮影映像を提供すると発表した。

Contents

■目的

ICTを活用した地域のスポーツの競技力向上に向け新たなスポーツ振興モデルを確立し、地域を活性化することを目的に連携して取り組むとのことだ。

■概要

JR東日本が運営するスクエアに、NTTSportict社のAIカメラを設置し、ボールの動きや試合のルールを覚えたAIによる動画の自動撮影に加え、自動編集や配信を実施することができる。

(1)一般利用者(団体)向け
スクエアの利用者に、AIカメラで撮影した動画を提供する。映像で練習模様を振り返ることができ、また、スクエアに来館できない人には競技や練習中の様子を、インターネット・クラウドを通じたリアルタイム配信するほか、映像コンテンツによる提供を行う。

映像を通して練習の精度が上がることによる技術力の向上と、スクエア施設に興味を持つことを通じ競技人口の拡大に寄与する。

(2)秋田ノーザンハピネッツ・JR東日本秋田バスケットボール部ペッカーズ向け
AIカメラで練習の様子を自動撮影し、編集機能(対象選手へのフォーカスやコート全体のパノラマ映像切替え等)を用いることで、練習中と練習後のコーチング品質の向上を図る。

<秋田ノーザンゲートスクエアのAIカメラの設置>
出典元:プレスリリース
NTT-Sportict AIカメラ(STADIUM TUBE)
出典元:プレスリリース

Article Tags

Special Features

連載特集
See More