日立コンサルティング、「生成AI(Generative AI)コンサルティングサービス」を提供開始

株式会社日立コンサルティングは、「生成AI(Generative AI)コンサルティングサービス」の提供を開始すると発表した。

近年、膨大な公開データの事前学習を基盤とした大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)などを活用し、精度の高い回答や画像を生成するサービスが順次公開されている。これらの生成AIサービスをビジネスに活用すれば、これまで一部の専門家やクリエイターに限られていたアウトプットが飛躍的に簡単に作成できるようになるなど、業務を大きく変える可能性があると考えられている。一方、これらの生成AIサービスを利用することで、「機密・個人情報の流出」「他社の著作権侵害」「入力した質問や回答結果自体がLLMの学習に用いられる」「ハルシネーションと呼ばれる不正確な回答が返される」など、企業リスクにつながる懸念がある。

同社は、より多くのユースケースを蓄積すべく、自社の業務で生成AIを活用している。これらの知見を用いるとともに、株式会社日立製作所の「Generative AIセンター」と連携し、生成AIを業務に適用したい顧客に向けて、セキュアな環境・ガバナンスの構築も含めた、安全・安心かつ適切な利活用を支援するコンサルティングサービスを提供するとのことだ。
出典元:プレスリリース

■「生成AI(Generative AI)コンサルティングサービス」について

・強み・特長
イノベーション創出で得た豊富な知見と経験を活用
多種多様な業種の顧客を長年支援することで培ってきた業務知見と、テクノロジーを用いたイノベーション創出に関する知見を生かし、生成AIを活用した「新事業創生」「業務変革・拡張」「ガバナンス構築」「人財育成」の支援を推進。

日立製作所「Generative AIセンター」との連携
データサイエンス、プライバシー保護、AI倫理、セキュリティ、知財管理などのスペシャリストが、日立製作所「Generative AIセンター」と連携してサービスを提供。

ニーズに応じた技術・手法を適切に提案
業務への活用ニーズによっては、生成AIではなく、ルールベースのチャットボットが適しているケースもある。顧客の業務変革ニーズに合わせて、同社が資本業務提携している株式会社Spontenaのルールベースのチャットボットも提案可能。

・概要
出典元:プレスリリース

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