JR東日本ら、鉄道・インフラ業界のDX加速を目指し新型ドローンとデジタルツインソフトウェアをアップグレード
2023/6/27
東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)は、CalTa株式会社、株式会社Liberaware、JR東日本コンサルタンツ株式会社と、新型ドローン「IBIS2」とデジタルツインソフトウェア「TRANCITY」のアップグレードを行うと発表した。
「IBIS」は、屋内空間に特化して開発された小型ドローンで、狭小空間や高所、危険な箇所を人の代わりに調査する。鉄道施設をはじめ、多くのインフラ設備点検に活用する中で寄せられた様々なニーズへ対応するため、「IBIS2」を開発したとのことだ。
販売開始時期:2023年6月26日
飛行時間が約1.4倍、揚力も向上
赤外線カメラやデータ取得センサも搭載可能
超高感度カメラ・ライトを採用、明るく鮮明な画像の取得が可能
機体が上下反転した状態からも飛行可能
これまで以上に狭小空間や暗所での調査が実現
販売開始時期:2023年7月1日
・主な特徴
三次元空間上で画像やPDFなどのデータ共有が可能
三次元空間上で計測し、記録することが可能
360度カメラの撮影動画からも点群を生成可能
三次元空間上で確認やシミュレーションができる3Dウォーク機能を搭載