ネクストSFA、ChatGPTを活用した「履歴要約機能」をリリース

株式会社ジオコードは、同社が提供するクラウド営業支援ツール「ネクストSFA」の新たな機能として、OpenAI社の人工知能チャットボット「ChatGPT」を活用した「履歴要約機能」を2023年6月27日にリリースしたと発表した。

■背景

ChatGPTを利用することでビジネスシーンでも大きな変化を与えられると言われているが、AIへの命令文「プロンプト」の作成や自社データの入稿方法が難しいなど、ChatGPTの活用は容易ではない状況が続いているという。同社では、自社開発のクラウド営業支援ツール「ネクストSFA」とChatGPTを組み合わせた「メール作成機能」のリリースや、Webマーケティング事業でのChatGPTに関するサービスの提供などを通して、専門的な知識や技術がなくても簡単にAIを活用できる機会の創出を行っているが、顧客対応の履歴管理についても、AIを活用することで業務効率や生産性のさらなる向上を図ることができると考え、「ネクストSFA」の新機能として「履歴要約機能」をリリースしたとのことだ。

「履歴要約機能」は、ネクストSFA内で管理されている顧客との通話内容、商談履歴、メール履歴などの対応履歴をChatGPTで要約できる機能だ。AIを初めて使う人でも簡単に人工知能の利点を活用することができる。本機能を利用することで以下のようなメリットが得られると想定しているという。
・数日~数ヵ月にわたる膨大な対応履歴をわずかな時間で要約できる
・対応履歴をさかのぼり、閲覧・分析する手間や時間を削減できる
・次に対応すべき最適な施策案を提案してくれる
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

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