大規模言語モデルを活用した「時短メール英作文サービス β版+」が提供開始

株式会社みらい翻訳は、TOEIC960点レベルのNMT(ニューラル機械翻訳)技術に、LLM(大規模言語モデル)を統合した新サービス「時短メール英作文サービス β版+」の提供を開始したと発表した。

業務で英語を使用する人が、日常的に多くの時間と労力を割いているのがメールやチャット用の英文作成だという。これらのテキスト・コミュニケーションにおいては、ポライトネス(円滑な人間関係のための言語的配慮)が非常に重要だが、母語ではない言語でポライトネスを判断するのは容易ではなく、間違えればビジネス上のトラブルにもつながりかねないとのことだ。「時短メール英作文サービス β版+」は、この英文作成時に避けられないポライトネスの問題に着目した。長年にわたりAI研究に携わってきたエンジニア集団が、翻訳に特化したNMTと、高度な文章生成力を特長の一つとするLLM、2つのAIそれぞれの強みを掛け合わせて設計した。利用者のAI理解や英語力に関わらず、英作文業務を効率化できるサービスとのことだ。
出典元:プレスリリース

◾︎特長

・TOEIC960点~プロの翻訳者レベルの翻訳AIが英作文を支援。メール文をはじめ、さまざまな文章作成に利用できる。
・日本語で書かれた箇条書きからでも、英文のメール文章を作成可能。
・逆翻訳機能で、作成された英文の精度を逆翻訳された日本語で確認可能。利用者の英語力に関わらず、安心して使用できる。
・「より丁寧な表現に」など、英文のチューニングもでき、適切なポライトネスが担保される。
・個々の単語の意味や例文も画面内で表示し、それらを確認しながら英文を調整できる。
・入力した情報の漏洩・二次利用リスクがないセキュアな環境で提供されている。

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