JR東日本スタートアップとPIAZZAが資本業務提携に合意

JR東日本スタートアップ株式会社は、PIAZZA株式会社と、地域・沿線の魅力発信と、沿線の住民同士が支え合う暮らしやすいまちづくりにむけた取り組みをさらに加速させるために、資本業務提携に合意したと発表した。

JR東日本グループでは、グループ経営ビジョン「変革 2027」において暮らしやすいまちづくり、稼げる産業づくりを通して地域経済の活性化に貢献することを目指している。JR東日本スタートアップとPIAZZAは2019年6月に株式会社JR中央ラインモール(現:株式会社JR中央線コミュニティデザイン)と連携し、中央線沿線のコミュニティ形成の促進と、沿線価値向上を目的に地域コミュニティアプリ「ピアッザ」内に「三鷹・武蔵境エリア」「小金井エリア」「国分寺・西国分寺・国立エリア」の3エリアを一斉オープンし、コミュニティ形成と駅を中心とした新たなサービスの創出に取り組んできた。また、株式会社アトレが運営するアトレ竹芝では本アプリを通じた情報発信やイベント連携などを通して地域住民との交流を促進してきた。

JR東日本スタートアップは、グループが取り組んでいるリアルの「まちづくり」に対して、デジタルの側面からアプローチするPIAZZAとの資本業務提携を通じて、両社のアセットを活用したさらなる地域・沿線の魅力発信に取り組むとのことだ。

・具体的なJR東日本グループとの連携メニュー

1.さらなる地域・沿線の魅力発信
株式会社交通新聞社の「さんたつby散歩の達人」と連携した新たなローカルメディアの商材開発
駅や商業施設を中心としたローカル情報の発信・イベント連携の強化

2.沿線の住民同士が支え合う暮らしやすいまちづくりの推進
デジタル×リアルの両軸で地域に根差したプラットフォームを形成
開発エリアの遊休地を活用したO2O地域活性プランの促進

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