エキサイト、生成系AIと社内システムとの連携により業務効率化を実現する「AIアドバイザー」の提供を開始

エキサイト株式会社は、自社におけるAI開発の知見を活かし、生成系AIと社内システムとの連携により業務効率化を実現するAIアドバイザーの提供を開始すると発表した。

AIアドバイザーは分散された社内データを一つに集約・連携し、AIによって部署間の横断的な情報検索を可能にすることで、社内の問い合わせ対応を自動化する。スムーズな情報共有や情報活用を促し、業務効率化・生産性向上を実現する。

・機能の特徴

1.社内に分散するあらゆるデータを一元管理
クラウド上に保存されているすべてのデータを繋ぎ込み、一つのシステムで統合管理する。

2.業務に必要な社内情報をテキスト入力で簡単に入手
必要な情報を入力するだけで、AIアドバイザーがデータベースから検索し、該当の資料の保存場所やページ番号をアウトプットする。

3.社内の様々なコミュニケーションツール(Slack/Chatwork/Microsoft Teams)と連携が可能
検索のインターフェースは普段業務で使用しているコミュニケーションツールをそのまま活用できる。業務フローを変更することなく、全社員が気軽に問い合わせできる。
出典元:プレスリリース

■開発背景

社内の取り扱いデータが増えるほど、「資料検索」や「フローの確認」などの業務作業工数は大きくなる。また、データの保存場所が部門ごとで異なったり、複数の管理ツールを利用したりすることで、最新のバージョンがわからない、人によって活用している資料が異なるといった弊害も様々な企業で見られるという。同社ではこのような課題を解決するため、生成系AIを活用したソリューションを開発し、自社での活用はもちろん、同様の課題を抱える企業向けにも社内業務の生産性向上を目的として「AIアドバイザー」の提供開始に至ったとのことだ。

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