LegalForceキャビネ、電子帳簿保存法の「電子取引データ」と「スキャナ保存」の要件に対応する機能をリリース
2023/8/3
株式会社LegalOn Technologiesは、AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」において、電子帳簿保存法(電帳法)の「電子取引データ」と「スキャナ保存」の要件に対応する機能を2023年8月2日に実装したと発表した。
・「スキャナ保存」および「電子取引データ保存」への共通対応
「LegalForceキャビネ」では、検索機能の確保をするために、日付や金額、取引先で検索ができる機能を実装している。また、項目が未入力の場合のみに絞って検索することも可能だ。今回は、ユーザーが契約書の訂正や削除を行った際の履歴を表示する機能を実装した。これにより、「電子取引データ保存」の要件であるバージョン管理や検索性の確保が可能になった。
ユーザーが紙の契約書をスキャンして電子化した際に、PDFの解像度や色の階調等をチェックし、「スキャナ保存」の要件を満たしていない場合にアラートが出る機能を実装した。これにより、ユーザーは「LegalForceキャビネ」にアップロードした契約書のPDFが「スキャナ保存」の要件の1つである明瞭にスキャンがなされたかをすぐに確認することができる。