首都高技術とアーバンエックステクノロジーズ、AIで高速道路の道路損傷を検知する実証実験を開始

株式会社アーバンエックステクノロジーズは、首都高技術株式会社と協働し、道路損傷AI検知システム「RoadManager」を首都高速道路で適用するための実証実験を開始すると発表した。

◾︎実証実験の内容

首都高速道路のような車両が高速走行する環境下では、道路の損傷が大きな交通事故につながるリスクがある。首都高速道路の道路パトロール車による巡回点検の効率化と高度化を図るため、「RoadManager」を高速道路で適用する際の実証実験のポイントは以下の3つだという。
・高速走行する道路パトロール車から損傷を適切に検知する
・検知した損傷に対して損傷の程度を適切に評価する
・検知した損傷を道路管理者に素早く通知する

両者は、本実証実験を通じてさらなる技術開発を進めるとともに、2024年4月以降の本格導入を目指すとのことだ。

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