Chatwork、AI-OCRを活用し名刺情報をスマートフォンカメラで読み取り情報を自動入力する「名刺読み取り機能」をiOS版アプリで提供開始

Chatwork株式会社は、名刺情報をスマートフォンのカメラで読み取ることで、Chatworkの招待に必要なメールアドレスや携帯電話番号を自動入力できる「名刺読み取り機能」を、iOS版アプリで提供開始したと発表した。

本機能を利用することで、連絡相手のメールアドレスが長く複雑で入力するのに手間がかかってしまうといった手入力の工数負担や、間違ったメールアドレスや携帯電話番号を入力してしまい相手に招待メッセージが届かないといった打ち間違いのミスをなくし、名刺交換相手とより簡単にChatworkでつながることができるようになるとのことだ。
出典元:プレスリリース

■開発背景

2023年度中小企業白書によると、中小企業は深刻な人手不足が続いており、さらに2024年問題に代表されるような労働時間の制約など、大きな課題に直面しているという。そのような状況の中、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るった2020年にはビジネスにおける対面機会が減少したが、2023年5月に5類感染症に移行したことで、今後はコロナ禍以前の水準まで増加していくことが予想されるという。対面機会の回復に際して、Chatwork上での連携をより手軽に実現し、営業の機会損失防止や工数負担の軽減に貢献できるよう、今回の機能開発に至ったとのことだ。

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