MICIN、シリーズCラウンドとして総額40.5億円の資金調達を実施

株式会社MICINは、アルフレッサ株式会社、株式会社MTG Ventures、東邦ホールディングス株式会社と、既存投資家であるWiL Fund II, L.P.の4社を引受先とする第三者割当増資及び、あおぞら企業投資株式会社からの融資を合わせて総額40.5億円を調達したと発表した。今回の調達を含めた累計調達額は100億円超となる。

同社は現在、オンライン医療事業、臨床開発デジタルソリューション事業、デジタルセラピューティクス事業、保険事業の4つの事業を展開している。

今後、オンライン医療事業やデジタルセラピューティクスをはじめとする各事業の成長を目指す。加えて、患者や医療機関が同社の持つ複数のサービスを利用し、患者が健康な時から病気になった時までを包括的にサポートすることで、ビジョン実現につながるような事業間のシナジーの創出に、より一層の力を入れるという。そのためにプロダクト開発やセールス・マーケティング、治験、加えて、人材への投資を目的とし、今回の資金調達を実施したとのことだ。

また、アルフレッサ、東邦ホールディングスとは、サービスの開発・拡大に向け、互いの経営資源を活用しながら、それぞれ協業する。なお、融資については、他の銀行とも協議を継続しているとのことだ。
出典元:プレスリリース

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