ユビーメディカルナビ、生成AIを活用した「問診要約機能」の提供をクリニック向けに開始

Ubie株式会社は、AI問診等を提供する医療機関向けサービス「ユビーメディカルナビ」で、生成AI(LLM:大規模言語モデル)を活用した初の機能「問診要約機能」の提供をクリニック向けに開始すると発表した。

ユビーメディカルナビの全国の医療機関での活用が進む一方で、事前問診により詳細な情報を聴き取れるため情報量が多くなることから、利用する医師から「患者の症状や相談したい点をより端的に把握し、患者とのコミュニケーションにより多くの時間を使いたい」という声があったという。そこでニーズにこたえるべく、普及が急速に広がるLLMの強みである要約機能を活かし本機能を開発したとのことだ。

クリニック向けの新機能「問診要約機能」は、患者がユビーメディカルナビで回答した20〜30問の症状や生活習慣等の情報と、フリーテキストで入力した医師への相談内容をLLMが要約し、医師のPC画面上に共有するものだ。この機能により、医師は「患者がどのような症状でどのような気になり・相談があるのか」を端的に理解することが可能となり、診療の品質向上に寄与する。
出典元:プレスリリース

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