シャープ、デジタルヒューマン、miibo、エッジAIの開発を共同で実施

株式会社miiboは、開発パートナーのデジタルヒューマン株式会社と共に、シャープ株式会社の目指す、独自の「エッジAI」の構想を実現すべく、シャープが進める開発に参画すると発表した。

シャープの掲げるエッジAI構想は、独自のEdge AI技術(CE-LLM:Communication Edge LLM)をコアに、家電を含む家庭の様々な機器、様々なAI・ネットサービスを高度に組み合わせ「より使い勝手のよい、人に寄り添うAI」プラットフォーム実現を目指すものだ。2023年11月10日から開催される「SHARP Tech-Day」では、同構想のプロトタイプが展示される。生成AIを用いた「会話型AI」を組み込み、人間との自由度の高い柔軟な会話が可能なほか、会話を通じてシャープの様々な家電と連携できる設計となっている。この会話型AIの構築や制御には、miiboの提供する会話型AI構築プラットフォーム「miibo」を採用し、人に寄り添う会話型AIの構築を目指す。「SHARP Tech-Day」での展示に用いるフロントエンドには、デジタルヒューマンの提供するリアルAIアバターを採用し、同社の提供する音声認識・音声合成ともスムーズに連携する高精度なAIアバターを介して、人間とAIの自然なコミュニケーションを実現するとのことだ。
出典元:プレスリリース

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