マイカー通勤管理のDXを推進する「マイカー通勤管理クラウド」supported by ドコモ・インシュアランスがリリース

株式会社ドコモ・インシュアランスは、スパイラル株式会社が提供する「マイカー通勤管理クラウド」supported by ドコモ・インシュアランスの販売を2023年11月14日より開始すると発表した。

本サービスは、マイカー通勤する従業員を有する企業の人事総務部門担当者の管理業務を効率化するとともに、従業員に、自動車保険比較見積もりサービスを提供しているリスク管理の専門家であるドコモ・インシュアランスより、安全運転教育の定期メールや安い自動車保険を見つけられる比較見積もりなど有益な情報を提供するSaaSサービスだ。
出典元:プレスリリース

■背景

従業員がマイカーで通勤中に交通事故をおこした場合、企業が使用者責任または運行供用者責任を問われる恐れがあるため、マイカー通勤を認める企業はマイカー通勤規定を設けるなど、制度管理体制の構築・リスク対策・安全運転教育などの対応を行っている。このマイカー通勤管理業務においては、申請書、車検証・自動車保険証書のコピーなどの紙によるやり取りや、申請不備の際の電話対応、従業員ごとに異なる自動車保険の契約期間管理などを行わねばならず、人事総務部門の担当者の大きな業務負担となっているという。ドコモ・インシュアランスは、このような業務負担を抱える1万人規模の企業向けの「マイカー通勤申請アプリ」を2022年より販売・提供し、企業のマイカー通勤管理業務の効率化を実現してきた。このマイカー通勤管理業務の効率化について、中堅・中小企業からの要望や問い合わせ数の増加を受け、今回、より導入のしやすいSaaSとして、シンプルな機能と料金体系で提供する「マイカー通勤管理クラウド」supported by ドコモ・インシュアランスを開始することとしたとのことだ。

本サービスは、申請内容の受領から通勤許可証の発行までの工程をすべてデジタル化することにより、オンラインですべての申請管理が完了するため、煩雑な従業員ごとの書類管理、期日管理など人事総務部門の負担を軽減できる。また、ドコモ・インシュアランスから提供される安全運転教育のメールも自動で配信されるため、利用企業は安全運転教育を強化することにもつながる。一方、従業員はスマホのみで申請ができ、申請時の書類はスマホのカメラ機能で行うことができるので、コピーなどの手間を削減できるとともに、自動車保険の切り替えの際に、ドコモ・インシュアランスより有益な情報を受け取ることもできる。本サービスは、導入後従業員情報のアップロードが完了すれば、即日利用が可能だ。
出典元:プレスリリース

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