博報堂とnote、オープンな発話と議論を通した生活者の新たな視点や課題を活かすブランディングサービス「ソーシャル・ベンチレーション」を提供開始

株式会社博報堂は、ブランド・トランスフォーメーションによる企業支援の一環として、note株式会社と共同で、社会の風通しをよくするオープンな発話と議論を促し、それを通じて生まれた生活者の新たな視点や課題を活かすブランディングサービス「ソーシャル・ベンチレーション」の提供を開始すると発表した。

インターネットやSNSの普及により、生活者は気軽に自分の意見を発信できるようになった。その一方で、インターネット上では極端な意見が目立つ傾向があり、物言わぬ大多数の意見・本音はなかなか見えてこないことが現状だという。そのような背景から、多くの企業・組織のブランディングを支援してきた博報堂と、個人・企業がその想いやストーリーをコンテンツとして届けられるプラットフォームを提供するnoteは、両社の強みを活かし、多様な社会テーマに関するオープンな議論を通じて浮かび上がった生活者の新しい視点や課題を、企業のブランディングに活用していく新たなサービス「ソーシャル・ベンチレーション」を開発したとのことだ。

本サービスでは、生活者が抱えている「ふだん思っていてもなかなか口にできない本音」を発信しやすくするため、博報堂が培ってきた生活者分析の知見を活かし、生活者が意見を発したくなる問い=ベンチレーション・テーマを設定。企業・ブランドがnote上に議論の場を提供することで、生活者へのポジティブな議論を促す。議論の中で生まれたさまざまな意見を収集、解析し、それらを通じて見えてきた生活者の新しい視点や課題を、企業・ブランドの事業・商品開発やコミュニケーション戦略などに活用し、生活者に寄り添う企業のブランディングをトータルで支援するとのことだ。
出典元:プレスリリース

■サービス概要

博報堂とnoteが共同で、①~③までをワンストップで支援する。
①企業から生活者が議論し合うための社会テーマ「ベンチレーション・テーマ」を設定
②ベンチレーション・テーマによってnote上で前向きな議論を活性化させ、生まれた意見を収集・解析
③生活者との議論を解析することでみえてきた新たな視点や課題を、企業の事業・商品開発やコミュニケーション戦略などに活用しながら社会に還元

企業やブランドは、
・生活者が共感しやすいコミュニケーションテーマの発見
・生活者が疑問や不快に感じる内容の事前発見・スタディ
・議論のプロセスを通じた、企業・ブランドと生活者のエンゲージメント強化
などに活用することができる。
出典元:プレスリリース

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