SNSアカウントと紐付くウォレットを作成できる「TIPWAVE」がベータ版をリリース

Nextmerge株式会社は、SNSアカウントを持っていれば、誰でもブロックチェーン上のウォレットを作成・利用できる「TIPWAVE」のベータ版をリリースしたと発表した。

SNSアカウントと紐付くウォレットを「TIPWAVE」上で簡単に開設することができ、ウォレットを保有する人に対してはもちろん、まだウォレットを保有していない人に対しても、NFTや暗号資産を送付することが可能となる。これにより、SNSアカウントを持っている全てのユーザーが、ブロックチェーンの難しさを意識することなく、NFTや暗号資産を取り扱うことができるようになるとのことだ。
出典元:プレスリリース

■開発の背景

ブロックチェーン業界の抱える課題として、以下の内容が挙げられるという。
・トークンのやり取りを行う場合に、送付する人と受け取る人の両方がウォレットを保有している必要があった
・ウォレットやトークンを安全に扱うためには、ブロックチェーンに関する一定の知識が必要だった
ブロックチェーンを日常的に利用するためには、手間がかかり、システムとしての良さはあるものの、実際に使う人は限られているのが現状とのことだ。

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