アクセンチュアとMujin、製造・物流領域における自動化とデータ主導型経営の実現を加速する合弁会社を設立

アクセンチュア株式会社と、産業用ロボット向けの知能ロボットコントローラを基盤に、次世代型工場・倉庫の自働化ソリューションを手掛けるインテリジェントオートメーション企業の株式会社Mujinは、製造・物流領域における現場のオペレーションデータと経営データをつなぎ、製造・物流企業のデータ主導型経営と自動化・省人化を加速する合弁会社、Accenture Alpha Automation株式会社を設立したことを発表した。

出資比率はアクセンチュア70%、Mujin30%の割合。これまでMujinとアクセンチュアが蓄積してきた製造・物流現場のデータ、AGVやロボットアームに関する知見と、豊富な企業変革のノウハウや先進デジタル技術を駆使した全社基盤の実装に向けた高い専門性を組み合わせ、製造・物流領域における徹底した自動化・省人化ソリューションを創出する。

本合弁会社は、製造・物流オペレーション現場で生み出されるオペレーションデータを、経営の意思決定に不可欠な全社情報基盤に一気通貫でつなげ、徹底した自動化・省人化を実現するソリューションを創出する役割を担う。アクセンチュアおよびMujinは、本合弁会社で創出されたソリューションを活用し、お客様の製造・物流現場のオペレーションデータと、全社のサプライチェーン状況や財務、マーケット情報、経営管理データなど、従来断絶されていたデータやプロセスを統合し、顧客のデータ主導型経営の実現を支援。これにより顧客は、リアルなデータに基づく、より正確かつ迅速な意思決定が可能となるとのことだ。

合弁会社について
会社名:Accenture Alpha Automation株式会社
所在地:東京都港区三田1-4-1住友不動産麻布十番ビル
事業開始日:2024年1月15日

主な業務
1. 製造・物流領域における自動化構想立案/コンサルティング
2. 同領域におけるシステムインテグレーション
3. 前各号に付帯関連する一切の事業

出資構成
アクセンチュア 70%、Mujin30%

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