常陽銀行がAI対話エンジン「PKSHA Chatbot」を導入

株式会社PKSHA Technologyは、グループ会社である株式会社PKSHA Workplaceが、株式会社常陽銀行と、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した対話エンジン「PKSHA Chatbot」の運用を2024年2月より開始したことを発表した。

PKSHA Workplaceはチャットボットをはじめとする自然言語処理技術を活用した多様なAI SaaSプロダクトにより、働く人々とソフトウエアが相互に関わり合いながら共に進化していく新たな関係性を実現し、運用性の高いプロダクトを提供することで企業のDX推進を支援している。

◼︎導入の背景

常陽銀行のウェブサイト上に、新たにチャットボットが設置され2024年2月にリリース、24時間、365日お客様の質問に回答できる体制を構築。以前は、FAQページに自ら探しにいく必要があったが、今回の導入で顧客がスムーズに困り事を解決することができ、サービスが使いやすくなることを目指している。

まずは運用の定着化を行いながら、今後ウェブページでのチャットボット表示場所を増やすことにより問合せ対応工数の削減と、顧客の満足度向上を実現。PKSHA Workplaceは今後も継続的に地方銀行の導入に伴走し、テクノロジーを活用したコミュニケーションの新たな形を探索しながら、地銀全体のDXを加速すべく邁進していく方針だ。

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