企業分析SaaSを開発・運営するバフェットコードが資金調達を完了
2024/3/21
企業調査・分析にかかる時間を従来比で95%削減する企業分析SaaS「バフェット・コード」を運営するバフェットコード株式会社は、複数人の個人投資家を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施したことを発表した。
調達した資金は、成長ドライバーであるエンタープライズ向けサービスの拡販に向けた営業体制の強化や、機能開発に投下することで企業価値の向上を図っていくという。
併せて、これまでの情報拡充や機能改善施策の積み重ねが奏功し、バフェット・コードのトラフィックが100万MAUを突破したことを報告した。
■高まる企業情報ニーズ
■課題
■SaaSとWeb APIを活用して企業の課題を解消
バフェット・コードでは、それらをウェブアプリケーションやWeb API経由で情報を提供しており、個人はもとより、とりわけエンタープライズにおいて課題解決にお役立ていただいているとのことだ。これにより、従来は情報の取得や加工といった分析前の準備に多くの労力と費用がかかっていたところ、バフェット・コードをご利用いただくことで分析効率が格段に上がった結果、分析に要する時間は従来比で95%削減することが可能になるとのことだ。
■トラフィックが100万MAUを突破
■資金調達により、営業・開発体制の強化を実現
バフェットコードは、昨今の企業情報に関するニーズの高まりを受け、2023年にエンタープライズ向けのソリューションの提供を開始した。以来、多くの企業様からご好評をいただく一方で、お寄せいただくお問い合わせは日増しに増えている状況となり、お問い合わせに対して迅速に応答し、細やかなフォローを行っていくことが難しくなってきているという。こうした事態に早急に対応するため、営業体制の強化の一環として人員の拡充を図っていくとのことだ。今回調達した資金は、金融やSaaS、分析ツール等のセールス経験のある優秀な人材獲得に向けて充当していくとのことだ。