タクシーアプリ『GO』 8道府県の一部エリア・時間帯にて「日本型ライドシェア」車両へのマッチングを5月下旬以降に順次開始

GO株式会社が展開するNo.1※1タクシーアプリ『GO』は、北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県の一部エリア・時間帯において、タクシー事業者様が事業主体となり行う自家用車活用事業※2 (以下「日本型ライドシェア」) で運行する車両へのマッチングを順次開始する。2024年5月下旬以降、各エリアおよび各タクシー事業者様での車両稼働に合わせて対応し、タクシーに加えて「日本型ライドシェア」車両を呼べるようにすることで、幅広いシーンにおいて、より「早く乗れる」という快適な移動体験を増やし、さらなるサービス品質の向上に取り組んでいくとのこと。
※1 data.ai調べ|タクシー配車関連アプリにおける、日本国内ダウンロード数(App Store/Google Play合算値) 調査期間:2020年10月1日〜2024年3月31日
※2 タクシー事業者の管理の下で地域の自家用車や一般ドライバーによって有償で運送サービスを提供することを可能とする制度。

■繁忙時間帯の供給を補う「日本型ライドシェア」車両へのマッチングで呼びやすさを向上

2024年4月から一部エリア・時間帯において運行が始まっている「日本型ライドシェア」は、お客様の安全・安心を確保する観点から事故防止対策のノウハウを有するタクシー事業者様が一般ドライバー (以下、ライドシェアドライバー) の教育および運行管理や自家用車の車両整備管理を行うとともに運送責任を負うこと、またタクシーが不足しやすい地域、時期、時間帯に限り、運行が認められることなどが大きな特長だ。

この度の対応により、お客様にとってはタクシー利用が集中する時間帯において呼べる車両数の増加が見込まれ、タクシー事業者様の管理のもと車両およびライドシェアドライバーに関する安全・安心が確保された上で、より「早く乗れる」快適な移動体験をお届けできる機会が増えるものと考えている。

「日本型ライドシェア」車両が稼働している地域・時間帯に『GO』から、乗車地および目的地を指定の上、支払方法としてキャッシュレス決済「GO Pay」を選択して車両を呼ぶと、タクシーに加えて「日本型ライドシェア」車両も依頼対象となり、マッチングした場合には運賃が予め確定した状態で迎えにくる。なお、ご希望に合わせてタクシーに限定して車両を呼ぶことも可能だ。

■8道府県における「日本型ライドシェア」対応予定の地域、時間帯およびタクシー事業者数

現時点では下記のエリア・時間帯・タクシー事業者様において、5月下旬以降の運行開始と順次の対応を見込んでいるが、対応時期等については変動する可能性がある。
出典元:プレスリリース
国土交通省から3月に対象地域として公表され、4月に営業が許可された東京都 (特別区・武三交通圏) 、神奈川県 (京浜交通圏) 、愛知県 (名古屋交通圏) 、京都府 (京都市域交通圏)、および自治体から運輸局への申請に基づき営業が許可された長野県軽井沢町 (佐久交通圏の一部) については、タクシー事業者様による運行開始に伴い、4月中に『GO』での「日本型ライドシェア」への対応が始まっている。『GO』から注文を受けるドライバー登録を完了したライドシェアドライバーの数は累計1,200名以上となり、順次稼働車両数が増えることで利便性の向上につながっている。

また、国交省から「タクシー事業者から書面で申し出のあった地域」としてこれまでに公表されている25地域においても、一部地域にてタクシー事業者様と実施に向けた対話を始めている。今後も「日本型ライドシェア」に対応するタクシー事業者様が所在する地域において、その運行開始に合わせて順次対応し、さらなるお客様利便性の向上を通じて社会的な課題となっている地域住民や観光客の移動の足の不足という交通課題の解消に貢献していくとのこと。

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