【夏休み突入で予想される飲食店の行列増加】ランチ/ディナー共にストレスを感じる待ち時間トップは「10〜15分未満」!「15分未満」の待ち時間で再訪を辞める人が約半数も
2024/7/25
飲食店での待ち時間にストレスを感じさせない有効な手段とは?
Contents
■レポート項目
2. 調査アンケート|飲食店でストレスを感じる待ち時間の長さ
- ランチ時
- ディナー時
3. 調査アンケート|待ち時間の長さが再訪に与える影響
4. 調査アンケート|飲食店の待ち時間でストレスを感じる場面
5. 調査アンケート|待ち時間のストレスを感じにくくなる対応
■飲食店の待ち時間に関する意識調査レポート
Topic 02 約半数が、「15分未満」の待ち時間でも「2度目の来店を辞めようと思う」と回答
Topic 03 待ち時間のストレスを感じにくくなる対応、「店員から待ち時間があとどれくらいか具体的に伝えてもらう」が45.9%で最多
■1:総括
また、待ち時間の長さが原因で2度目の来店を辞めた経験がある人は約8割にあたる76.1%にのぼり、そのうち49.4%が「15分未満」の待ち時間で再訪を見送ると回答している。
さらに、飲食店の待ち時間でストレスを感じる場面では「待ち時間がわからないまま待たされる」が60.6%で最も多く、次いで「待っている間に他の客が先に案内される」(43.1%)や「食べ終わった後の空席があるのに片付けがされず待たされる」(41.3%)が挙げられた。
最後に、待ち時間のストレスを感じにくくなる対応としては「店員から待ち時間があとどれくらいか具体的に伝えてもらう」(45.9%)や「フリーWi-Fiがある」(43.1%)などが上位となり、残りの待ち時間を把握できることや、時間を潰せる環境の提供がストレス軽減に繋がることが明らかになった。
夏休みシーズンの到来により、イベントや旅行客の増加で飲食店は普段よりも客足が増えることが予想される。わずか10〜15分未満の待ち時間でさえもストレスに繋がり、再訪率にも大きな影響を与えるため、待ち時間の削減は飲食店にとって喫緊の課題である。
■2:調査アンケート|飲食店でストレスを感じる待ち時間の長さ
ランチ時
ディナー時
■3:調査アンケート|待ち時間の長さが再訪に与える影響
■4:調査アンケート|飲食店の待ち時間でストレスを感じる場面
<Q6:自由回答・一部抜粋>
・「後から来た人が先に案内される。」(57歳)
・「並んでいる順番がわからない。」(54歳)
・「FreeWifi がない。」(54歳)
・「店員の態度。」(53歳)
・「気温が暑い。」(43歳)
・「他に待っている客の話し声がうるさい。」(44歳)
■5:調査アンケート|待ち時間のストレスを感じにくくなる対応
<Q7:自由回答・一部抜粋>
∟「席の準備ができたら、スマホに連絡がはいる。これなら店外で待てる。」(54歳)
<Q8:自由回答・一部抜粋>
・「冷房を強めにする。」(43歳)
・「店舗オリジナルの動画が見れるパネルを設置する。」(44歳)
・「予約制にする。」(44歳)
・「水かお茶を出してくれる。」(40歳)
・「座る場所がしっかりと確保されていると助かります。」(34歳)
■調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年7月5日〜同年7月8日
有効回答:週に3回以上外食する20代〜50代の男女109名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪リサーチデータ利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社DFA Robotics」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://dfarobotics.com/