音声認識AIの教師データ「audioコーパス データセット」にて、新しい会話区分『職業面談』のデータセットの先行販売を開始
2024/8/23
音声認識AIの教師データを販売するaudioコーパス株式会社は、8月22日(木)より新たなデータセットをリリースする。
これにより、データセットの提供時間数は150時間を超えますので、AIに学習させるデータをゼロから作成する手間が省け、必要な会話区分に沿ったAI開発をスピーディーに進めることができるようになる。
Contents
■audioコーパス データセットとは
音声データ 仕様
• 一対一の会話において、RとLでチャンネルを分けたステレオ収録
• 著作権や個人情報などの人の声に関する権利関係を整理(※本人の許諾なく声を使用することは固く禁じられている)
■audioコーパス データセットの3つの強み
テキストデータ 仕様
• フィラー、言い間違いなどの抽出に、6つのタグを付与
• 発話ごとに区間を区切り、細かく発話を利用・分析することが可能
■「日本語話し言葉コーパス」(CSJ)の仕様に準じたタグ付与
■「記者ハンドブック」(共同通信社発刊)の仕様に準じた日本語表記
audioコーパスでは「記者ハンドブック」(共同通信社発刊)を採用し、表記ルールを徹底している。
■リリースの背景
そのため、システム開発において発話データが必要になった際は、音声データを自前で調達し、またそれを一から書き起こさなければならない。一方で、発話データを学習させる際は「表記のゆらぎ」など気にかけなければいけないことも多く、品質を高めるためには手間と時間がかかる。
そんな課題を解決するため、発話データの製作所として、ニーズを調査し、必要なデータセットを販売しているのがaudioコーパス株式会社である。
今回リリースする『面談』のデータセットは、自然発話が多く、汎用性も高くて扱いやすいデータである。
■こんな方におすすめ
• システムの提供先(利用目的)に変化が生じ、別の会話カテゴリが必要になった方
• 人の声のデータを探している方
• コーパスデータを探している方
• 自然発話を分析・研究されている方
■購入の流れ
audioコーパス株式会社では、音声認識AIのさらなる利便性向上に取り組んでいる。