障がい福祉業界向け「AIツール学習支援サービス AiCOME(アイカム)」を発表。障がい者プロンプトエンジニアが活躍する社会を。

両社の強みを生かし共同開発した「障がい福祉業界向けAIツール学習支援サービス AiCOME(アイカム)]を2024年9月11日(水)に発表。

ITを活用した障がい者就労支援をしているAI学習e-ラーニングプラットフォーム「AICA(アイカ)」を提供している株式会社インマーケティングラボと株式会社カムラックは、両社の強みを生かし共同開発した「障がい福祉業界向けAIツール学習支援サービス AiCOME(アイカム)」を2024年9月11日(水)に発表した。

■AiCOMEの社会的意義

障がい者のAI人財を育成し賃金向上を目指すと共に、2025年、2030年問題の課題である労働人口不足を解消する一手段として、障がい者AI人財が全国で活躍できる基盤作りを行う。その障がい者AI人財を育成する要となるのが「AIツール学習支援サービスAiCOME」である。

■障がい福祉業界ですぐにスタートできるAIツール学習

AiCOMEは、障がい者福祉サービスである就労移行支援・就労継続支援などで手間なく導入でき、AIツール学習をすぐにスタートできるよう、学習方法やカリキュラム、利用者募集、事業所運営などすべてのサポートを行う。またeラーニングをベースとした学習方法なので、事業所スタッフに専門知識は不要である。事業所スタッフも一緒に学べばリスキリングで事業所運営にも役立つ。

■障がい者の特性を考慮したカリキュラム

カムラックグループの相談支援専門員監修のもと、障がい者の発達特性を考慮したカリキュラムを作成し、学びやすく身につきやすい学習内容となっている。eラーニングで動画を学習し、次にテキスト学習により自分のペースで学習し、練習問題を行うことで、確実にAIツール学習を身につけることができる。

■企業のリスキリングで障がい者AI人財を育成

すでに障がい者雇用を行っている企業がAiCOMEでリスキリングすることで、自社で活躍できる障がい者AI人財を育成することができる。それにより業務効率が上がり、人手不足の解消にもつながる。

■AiCOMEの目指す未来

障がい者AI人財を「障がい者プロンプトエンジニア」に育成し、障がい者が活躍できる社会を目指す。就労移行支援事業所の就職率向上、就労継続支援事業所の賃金向上、企業の法定雇用率達成を可能にすることを確信している。AIを活用して障がい者が活躍できる新たなフィールドを創る。

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