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大手スマホ決済アプリのポイント還元率を比較!賢く利用するポイントと合わせて解説

スマホ決済アプリを利用するメリットのひとつに、利用するたびにポイントが還元され、現金決済よりもお得に買い物ができる点があげられます。一方でポイント還元の仕組みは複雑で期間によっても変動します。大手各社を比較することで賢い利用法を解説します。
多くのスマホ決済アプリでは、利用するたびにポイントが還元される仕組みを採用しています。そのため店舗で現金決済するよりもお得な買い物ができるようになります。支払いのスピーディさや、支払履歴の確認が簡単で支出の管理がしやすいといった多くのメリットがあるスマホ決済ですが、このポイント還元は大きな魅力のひとつとなっています。

ポイント還元とは、利用した額に応じてポイントが貯まる仕組みで、その割合を還元率と呼んでいます。たとえば還元率が1%だったとしたら、1000円の買い物をすると10ポイントが貯まることになります。貯まったポイントは支払いに使うことができ、通常1ポイント=1円が一般的です。なお、このポイント還元率は一律ではなく、0.5〜1.5%程度と事業者や期間によって異なるため、より賢く使うなら、各社の還元率を比較したり、還元率の引き上げられるキャンペーン情報に耳を傾けておくことが大切です。

スマホ決済アプリのポイント還元率を比較

スマホ決済アプリのポイント還元率は事業者によって異なり、しかも還元率がアップする期間限定のキャンペーンが実施されたり、利用条件や支払い方法によっても変動します。したがって、はじめてスマホ決済を利用する人にとっては難解で把握するのが難しくなっています。そこでここからは各社のポイント還元率を整理して紹介していきます。ただ、常に変動するため、最新の情報はウェブサイトなどで確認するようにしましょう。

PayPay|PayPayボーナス

PayPayはソフトバンクとヤフーが2018年10月に共同でスタートさせたスマホ決済サービスですが、支払いに使う残高をPayPay残高と呼びます。そして、PayPay残高には4種類あり、それぞれ有効期限や使える機能が異なるという特徴を持っています。一つ目はPayPayマネーで、これは本人確認をした後に銀行口座やセブン銀行ATM、あるいはヤフオク!やPayPayフリマの売上金からPayPay残高にチャージした残高のことを指します。PayPayマネーのみ出金が可能で、そのほかPayPay残高を送ったり、わりかん機能を使って友だちに送ることもできます。続いてはPayPayマネーライトでYahoo! JAPANカードや、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してPayPay残高にチャージした残高のことを指します。使い方はほぼPayPayマネーと同様ですが、出金はできません。

さらに特典やキャンペーンによって追加された残高をPayPayボーナスと呼びます。こちらは出金やPayPay残高を送る機能、わりかん機能を利用することができません。最後はPayPayボーナスライトで、特典やキャンペーンによって追加された残高という点でPayPayボーナスと同じですが、60日間の有効期間があります。

そんなPayPayでは前月の利用実績によって、ポイント還元率が変化します。100円以上の決済回数が50回に満たない場合は還元率が0.5%(Yahoo! Japanの対象サービスは1%)で、50回を超えると1%になります。利用金額が10万円以上になると0.5%が加算され、還元率が1.5%になるという仕組みです。

LINE Pay|LINE Payポイント

LINE PayはSNSで有名なLINEが提供しているスマホ決済サービスです。LINE Payの残高を使って支払いをしても、ポイントは貯まらず、「チャージ&ペイ」という後払いサービスを利用すると、LINEポイントクラブのマイランクに応じたポイント還元を受けることができます。チャージ&ペイは、Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payアカウントに登録することで、事前の残高チャージが不要となり、支払った金額はクレジットカードに請求されて、まとめて口座から引き落とされるという仕組みになっています。

また、LINEポイントクラブは、2020年5月1日にスタートした制度です。過去6ヶ月間に獲得したLINEポイントからレギュラー、シルバー、ゴールド、プラチナの4つのランクに分けられ、獲得ポイントでランクが変動します。6か月の累計ポイントが0~99ならレギュラーとなり、チャージ&ペイ利用時に0.5%が還元されます。シルバーは6か月累計が100~499の人が対象でポイント還元率は1%。同じゴールドは6か月累計が500~4999の人が対象でポイント還元率は2%になります。最上位のプラチナは6か月累計が5000ポイント以上でポイント還元率は3%になります。

LINE Payでポイントを貯めるなら、Visa LINE Payクレジットカードの所有が必須となっているわけです。

楽天ペイ|楽天ポイント

楽天ペイは、楽天が提供しているスマホ決済サービスです。楽天ペイの場合、チャージ払い、ポイント払い、そしてクレジットカード払いを選択すると、利用額に応じて楽天ポイントが貯まります。楽天ペイに楽天カードを使ってチャージすると0.5%還元され、さらにそのチャージで支払うと、1%が還元され、合計で1.5%が還元されます。また、楽天銀行や楽天のフリマアプリ「ラクマ」で得た売上げからチャージすることもできますが、その際はチャージ時にポイントは還元されず、支払ったときに1%が還元されます。

貯めた楽天ポイントで支払ったときにもポイントが還元されるのも、楽天ペイの大きな特徴です。還元率は1%となっています。

そのほか、対象は楽天カードのみですが、クレジットカード払いをしたときにも1%が還元されます。

楽天ぺイからモバイルSuicaにチャージをすることができますが、この際も楽天ポイントが貯まり、200円ごとに1ポイントとなっています。

d払い|dポイント

d払いはNTTドコモが2018年4月からサービスを開始したQRコード決済やバーコード決済のサービスです。ドコモの回線契約がある人なら、クレジットカードがなくても、電話料金との合算払いで利用することができます。ドコモとの回線契約がない人でも、d払いのアプリをダウンロードして使用することはできますが、その際はクレジットカードの登録が必須となります。

なお、ポイント還元については、街の店舗で支払いに使った場合には200円につき1ポイント(=0.5%)が貯まり、ネットでの支払いなら100円につき1ポイント(=1%)が貯まります。

さらにd払いにはお得にポイントを貯める方法があります。d払いの加盟店でお買い物をするときに、レジでdポイントカードを持っているか聞かれますが、このときカードを提示するとdポイントを貯めることができます。加えて、そのままd払いで支払いをすると、再びdポイントが貯まり、dポイントを2重に貯めることができます。dポイントカードは、ドコモショップや全国のdポイント加盟店で年会費や入会金なしで発行することができます。

au Pay|auポイント

au PayはKDDIグループが2019年4月から開始したQRコード決済やバーコード決済のサービスで、NTTドコモのd払いと同じように、auの回線契約がない人でも、au IDを取得し、アプリをダウンロードすれば利用することができます。以前はau WALLETポイントという名称のポイント制度でしたが、2020年5月からローソンなどで利用されているPontaに統合されています。

200円の支払いごとにPontaポイントが1ポイント還元されるため現在の還元率は0.5%です。

さらに、Ponta加盟店ならau PAYで支払う前にレジでau PAY アプリのデジタルPontaカードを提示すれば、Pontaポイントが貯まり(100円もしくは200円ごとに1ポイント)、そのままau PAYで支払うと200円ごとに1ポイントが加算され、2重にポイントを貯めることができます。なお、毎月15000ポイントまでしかポイントは付与されません。

メルペイはポイント還元がない

メルペイは、フリマアプリである「メルカリ」と連携した決済サービスです。通常、ポイント還元は実施していませんが、ポイントが貯まるキャンペーンが実施されることがあります。なお、クレジットカードをアプリに連携させることもできないため、クレジットカードのポイントもつきません。

スマホ決済アプリのポイント還元を賢く利用するコツ

スマホ決済アプリのポイント還元は事業者によって異なり、利用頻度やポイントのステイタスにも左右されます。どのように点に気をつけて利用すれば、賢くお得に買い物ができるのでしょうか? ポイント還元を賢く利用するコツを考えます。

クレジットカード利用分で二重取りできるものを利用する

スマホ決済アプリの中には、還元されるポイントが利用の仕方によって2重に貯めることができるものがあります。こうしたアプリを支払いに活用すれば、お得に買い物ができます。

たとえば、d払いの加盟店でdポイントカードを提示し、そのままd払いで支払いをすると、dポイントを2重に貯めることができます。また、2020年5月からau WALLETポイントがPontaに統合されたau PAYも、Ponta加盟店で利用するとデジタルPontaカードの提示によるポイント加算と、au PAYでの支払いによって2重にポイントを貯めることができます。

キャンペーンの実施を確認する

スマホ決済アプリのシェア争いが激化しており、各決済アプリでは定期的に期間を定めたキャンペーンが実施することで、ユーザーの獲得にしのぎを削っています。たとえば、ソフトバンクグループのPayPayは2018年11月と12月に総額100億円の還元キャンペーンを実施し、話題を集めました。通常、スマホ決済アプリで支払うと0.5%〜1.5%程度がポイントとして還元されるのですが、キャンペーンでは還元率が大幅にアップします。適用される期間や条件が複雑ですが、よりも高い還元率でポイントを獲得できるため、どんなキャンペーンが行われているのか、しっかりとチェックしておくのが大切です。

複数のスマホ決済アプリを活用する

ポイントを効率的に貯めるためには、使用するスマホ決済アプリを限定するのが王道ですが、ポイントアップのキャンペーンが頻繁に開催されている現状では、むしろ複数のアプリを使い分けることでポイントが貯まりやすくなります。キャンペーンがはじまったら、そのアプリをメインに使い、高い還元率でポイントを獲得していきます。お得なキャンペーンほど適用期間が短いため、あっという間に終了してしまいます。そのうち、また別のスマホ決済アプリでキャンペーンがはじまるので、メインで使用するアプリを絞り、効率よく集めます。

ポイント還元のキャンペーン期間中こそ使い過ぎに注意する

ポイント還元率がアップするキャンペーンは期間限定です。そのため、つい「お得だから」「もったいないから」と、ポイント獲得を狙って、いつも以上に買い物をしがちです。ただ、あくまでポイントはスマホ決済を利用したら、付与されるおまけのようなもので、持っている資産・お金が増えるわけではありません。そのため、ポイント還元のキャンペーン期間中は、とくに使い過ぎに注意する必要があります。利用履歴をチェックしたり、家計簿アプリを活用しながら、使い過ぎないよう心がけることが重要になります。
スマホ決済のポイント還元は、お得に買い物ができるため、とても魅力的な制度です。ただ、ポイント還元率は各社によって違い、また変動する条件も複雑です。そのため、ポイント狙って、かえって無駄な買い物をしてしまう可能性もあります。冷静になり、ポイント還元の条件や期間を把握することで、賢くお買い物ができるはずです。ぜひ、使い勝手だけではなく、ポイント還元への取り組みも考慮に入れながら、スマホ決済アプリの使い方を考えてみては?

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