三井不動産グループ、EC×リアルのオムニサービスで「新しい買物体験」を提供
2020/2/20
三井不動産商業マネジメント株式会社が運営する、三井ショッピングパークららぽーとは、新たなショッピング体験を創出するファッションECモール「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」と3世代から愛されている人気キャラクターのリカちゃんをイメージキャラクターに起用した『リカちゃんFashion Selection~&mallでショッピング体験~』を2月26日(水)~3月15日(日)まで開催する。
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■産学連携プロジェクト
同社のECサイトである「&mall」とリアルチャネル「ららぽーと」でできるサービス体験の顧客ニーズを探るべく、産業能率大学経営学部小々馬敦ゼミの学生と共に企画を考案。株式会社ストライプインターナショナル、MARK STYLER株式会社の2社の協力を得て、ポップアップショップを開催することになったという。本企画では『Z世代を中心とした、ずっとときめきが続く買い物体験を実現する』を目的に、体験型ポップアップショップを展開する。
■Z世代の大学生のアイディアが詰まった新感覚のポップアップショップ
「コート・バッグ・靴・服をまとめて見たい。」「試着室で自撮りした写真を友人に送りアドバイスをもらいたい。」など、普段の大学生が「こんなふうに買い物できたら幸せ」と感じていることを扱う。ブランドをミックスし、主張強くコーデ提案をしない、ときめく空間と時間を提案する。
ポイント①:ブランドミックス
ポップアップショップのコンセプトは「わたしの部屋」。出かける前にコーデを自分の部屋で考えるときに「ときめき」がある、という点に着目しコンセプト化している。ストライプインターナショナルとマークスタイラー新作商品を、ブランド別ではなく、コート・バッグ・服などカテゴリ別にレイアウトし、店舗を1周すると全身コーデが完成する仕掛けになっている。ブランドミックスによりショッピングが“断絶”することなく、まさに自分の部屋にいるようにコーデを検討することができるという。
多くの若者が行っているものの実際にはグレーゾーンである試着室での撮影やSNSへの投稿を許可し、映えるフォトスポットや試着室も設置する。試着したままポップアップショップ内を歩くことも許可し、そのままフォトスポット前で撮影をすることができる。若者が求めるている環境を整え、気軽に試着をして楽しんでいただくことで商品購入の切っ掛けをつくりだす。
商品購入については施設に出店しているブランドについては施設店舗にて、施設に出店していないブランドについてはECサイト「&mall」もしくは出店ブランドのECサイトにて購入が可能。公式アプリ「三井ショッピングパークアプリ」にはコーデサーチ機能がついており、気に入った商品を撮影すれば、類似商品を簡単に見つけることが可能だという。