
もうレジに並ばない! イオンが導入する「レジゴー」って?
2020/2/27
イオンリテールは3月より、“レジに並ばない”買物スタイル「どこでもレジ レジゴー(以下、レジゴー)」を本格展開し、2020年度中に東京・千葉・神奈川の「イオン」「イオンスタイル」を中心に約20店舗へ拡大する。
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こうしたなか同社は、利用者満足度の向上のため、セルフレジやセミセルフレジの導入によりレジの選択肢を広げ、利便性を高めている。今回、「レジゴー」を本格展開することで“レジ待ち”時間をなくし、楽しい買物体験を提案するという。
「レジゴー」は、利用者自身が貸出用の専用スマートフォンで商品のバーコードをスキャンし、専用レジで会計するイオンの新しい買物スタイル。自身でスキャンすることで利用者のペースで買物ができるほか、スマホ画面で購入商品の確認ができるため、買い忘れ防止にもつながる。スキャン終了後も専用レジの2次元バーコードを読み取り、買物データを連携、支払い方法を選択するだけで簡単に会計ができるため、“レジに並ばない”“レジ待ち時間なし”を可能としている。
今後はレコメンド機能を追加することで、買物中の利用者へのメニュー提案や買得商品の案内のほか、専用アプリの開発により、さらなる買物の楽しさと利便性向上に繋げるという。
■「レジゴー」概要
店舗数:2月末時点で本州の「イオン」「イオンスタイル」2店舗。(3月末時点で4店舗)
◆<千葉県> イオンスタイル幕張新都心フードストア / イオンスタイル幕張ベイパーク
◆<神奈川県>イオンスタイル戸塚(3月下旬導入予定)
◆<愛知県>イオン岡崎南店(3月上旬導入予定)
2020年度中に、東京・千葉・神奈川を「イオン」「イオンスタイル」を中心※1に約20店舗へ拡大
※1:約20店舗のうち、1店舗は愛知県の「イオン岡崎南店」に導入予定。