自宅でも学校での生活リズムが作れる! 小・中学生向けオンライン教室「きょうの時間割」
2020/4/10
株式会社ベネッセコーポレーション(以下:ベネッセ)の「進研ゼミ」は、4月7日に東京都をはじめ7都府県において政府から緊急事態宣言が発令され、休校がさらに延長されることを受け、自宅でも学校での生活リズムが作れる小・中学生向けオンライン教室「きょうの時間割」を4月10日(金)よりスタートした。「進研ゼミ」は、受講している子どもの休校中の困りごとを解消する学習サービスを強化するとともに、すべての小・中学生に向けて、自宅で規則的な生活リズムと学びへのきっかけを作るプログラムを無償で用意し、より幅広く子どもの成長と学びを支援するという。
■提供サービス概要
学校での規則的な生活習慣を、休校中にも自宅で送れるよう、学びに向かうきっかけを作るコンテンツを毎日時間割にそって配信。子どもたちからのメッセージも受けつけ、双方向のコミュニケーションを実施。
提供期間:4/10(金)8:45~4/24(金)12:00(予定)
今回の取り組みに賛同し、臨時学長に就任するのは「グランジ遠山大輔」。TOKYO FM をキーステーションにJFN 系38 局で、平日毎日放送されている、「SCHOOL OF LOCK!」の「とーやま校⾧」を10年間務めた、人気のお笑い芸人。毎日の朝礼、終礼に登場、子どもたちを応援するメッセージを発信する。
今回の企画に賛同した様々な経歴の講師たちによる、1コマ30分のプログラムを、1日3時間配信する。
・音楽を通して子どもに元気を与える、アーティスト「HY」の音楽レッスン
・英語への関心を育む、モデル「はな」さんの英会話教室
・知的好奇心をくすぐる、サイエンスアーティスト「市岡元気」さんの科学実験
ほか
■開発の背景
また、一斉臨時休校の開始以来、ベネッセコーポレーションが行っている定期調査では、小学校高学年(小4~6年生)の子どもたちの自宅での学習時間が徐々に減少していることや(グラフ1)、保護者の方のうち、半数以上の方が「学習のペースが作れない」(グラフ2)、「今後の学習習慣を取り戻せるか不安」(グラフ3)といった困り事をかかえ、時間の経過とともに増加している。そこで、休校期間中でも「机に向かう習慣」や「学びへのモチベーション」を高めるべく、休校中の学習支援施策のひとつとして、本サービス提供を開始したとのことだ。