流行ファッション情報源として「Instagram」が「Google」を抜く 『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 2019年総集編』結果で明らかに
2020/4/14
株式会社ジャストシステムが運営する、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」では、全国の17歳から69歳の男女1,100名を対象に『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査』を、2012年7月から毎月1回実施している。今回、そのときどきのトレンドに焦点を当てて調査を行っている設問について、2019年1月から12月までの調査データをまとめて分析し、その内容を『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 2019年総集編 【トレンドトピック版】』 として発表した。
Contents
- ■流行ファッション情報源として、「Instagram」が「Google」を抜く
- ■「購入商品が、口コミほどではなく、がっかりした経験がある」のは、約7割
- ■約8割が、次世代移動通信システム「5G」を認知
- ■Instagram「いいね!」数の非表示で、「いいね!がしやすくなった」人は約3割
- ■Instagramユーザーの約6割が、タイムライン上の広告に不快感
- ■スマートフォンユーザーの7割以上に、「Web閲覧履歴を元にした広告配信と感じた」経験
- ■4割近くが、「アドブロッカーアプリ」を認知
- ■23.7%に、定額制音楽配信サービスの利用経験
- ■すでに、約8割が「eスポーツ」を認知
- ■「情報銀行」を、3人に1人が認知
■流行ファッション情報源として、「Instagram」が「Google」を抜く
■「購入商品が、口コミほどではなく、がっかりした経験がある」のは、約7割
また、「インターネット上の口コミ情報を参考にする※1」人のうち、購入した商品やサービスが「口コミの評価ほどではなく、がっかりした経験がある※2」と答えた人の割合は、68.5%だった。
※1「ほぼ毎回参考にする」「ときどき参考にする」と答えた人。
※2「頻繁にある」「ときどきある」と答えた人。
■約8割が、次世代移動通信システム「5G」を認知
■Instagram「いいね!」数の非表示で、「いいね!がしやすくなった」人は約3割
認識している人に「いいね!」数が非表示になったことによる変化を聞いたところ、54.1%の人は「特に変化はない」と答えた一方で、27.5%が「『いいね!』しやすくなった」、24.8%が「コメントしやすくなった」、23.9%が「投稿の内容をより楽しめるようになった」と答えた。
■Instagramユーザーの約6割が、タイムライン上の広告に不快感
※1「時折、不快感を抱くことがある」「不快感を抱くことが多い」と答えた人。
■スマートフォンユーザーの7割以上に、「Web閲覧履歴を元にした広告配信と感じた」経験
「感じたことがある」人のうち、Web閲覧履歴を元にした広告配信について、「便利と感じる」人は9.4%、「便利と感じるが、不快に感じることもある」人は37.3%、「便利とは感じないし、不快に感じることが多い」人は25.4%、「不快なのでやめてほしい」と答えた人は24.9%。
※1「頻繁に感じる」「ときどき感じることがある」と答えた人。
■4割近くが、「アドブロッカーアプリ」を認知
※1「知っていて、他の人にも詳しく説明できる」「知っているが、他の人に説明できるほどではない」と答えた人の合計。
■23.7%に、定額制音楽配信サービスの利用経験
※1「定額制音楽配信サービスを有料で利用している」「無料(トライアルなど)で利用している」人。
■すでに、約8割が「eスポーツ」を認知
■「情報銀行」を、3人に1人が認知
※1「利用(登録)している」「利用していないが、他の人に説明できるくらい知っている」「利用していないし、他の人に説明できるほどではないが、知っている」と答えた人の合計。
調査名:モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査
調査期間:2019年1月~2019年12月、毎月1回実施
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳から69歳までを5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)。
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
集計データとしてまとめた調査結果レポートは、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページからダウンロードできる。