「テレワーク」の実施・推奨で、20代の転職希望業界に変化 「IT・通信・インターネット」業界への転職希望者の比率が3.7倍に
2020/4/16
株式会社学情は、新型コロナウイルスの感染拡大防止により、テレワークが推奨されていることを受け、テレワークに関する20代の意識調査や、現在の転職希望者の意向調査を実施した(調査期間:2020年4月6日~4月12日)。「IT・通信・インターネット」業界への転職希望者比率は、2020年1月比で「3.7倍」となり、「テレワーク」の実施・推奨により、20代の転職希望業界に変化が生じていることが分かった。
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■転職をする際に魅力を感じる<業界>は「IT・通信・インターネット」
2020年1月に、Re就活の新規会員登録者に実施したアンケートでは、同業界を希望する求職者は「10.1%」となっており、3.7倍に急増していることが分かる。新規会員登録者向けに実施しているアンケートでは、毎月同水準で推移していることから、テレワークが推奨されたり、経済活動の鈍化が懸念される環境下で、自身の市場価値を高めることを目的とした転職活動が増えていることも見受けられる。
■転職をする際に魅力に感じる<職種>は「企画・事務・管理系」に次いで「ITエンジニア系」
実際に、魅力を感じる職種で「ITエンジニア系」と回答した求職者からは、「手に職をつけたいから」「スキルがあれば多様な働き方に対応できそうだから」という声が寄せられており、テレワークの推奨を受けての回答が目立つ結果となった。
■テレワーク中の求職者は、緊急事態宣言後に17.0ポイント増加
・調査対象:20代専門転職サイト「Re就活」サイト来訪者
・調査方法::「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年4月6日~2020年4月12日
・有効回答数:527名
・比較対象:2020年1月にRe就活に新規会員登録した会員への志望業種・志望職種に関するアンケート