
ソフトバンクロボティクス、AI清掃ロボット「Whiz」と「施設清潔度診断サービス」を無償提供
2020/4/17
ソフトバンクロボティクス株式会社は、昨今の菌やウイルスへの対策意識や清掃業務に関するニーズの高まりにより、清掃業界や清掃員への負荷が高まっていることを受けて、医療施設などの生活インフラとされる6業種を対象に、AI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」と科学的な清掃方法の確立をサポートする「施設清潔度診断サービス」を無償で提供すると発表した。
・「2020年4月 清掃ニーズと負荷に関する調査(ソフトバンクロボティクス)、(n=124人)昨今のコロナウィルス対策の以前と以後で、求められる清掃品質や清掃業務の内容に変化はありましたか?※現在、コロナウィルス対策で自宅待機している方は、自宅待機する前のことについてお答えください。」
そこで、ソフトバンクロボティクスは、人々の生活を最前線で支えている清掃員などの負担を軽減するため、また国の緊急事態宣言発令後でも、業務を継続されている施設での清掃を支援するために、生活インフラとされる6業種を対象に「Whiz」を無償で提供するとともに、科学的な清掃方法の確立をサポートする「施設清掃度診断サービス」を実施する。
■「Whiz」の無償提供、「施設清潔度診断サービス」の実施について
申し込み期間:2020年4月15日〜5月15日
無償提供期間:2020年4月15日~6月30日(予定)
対象業種:①医療施設、隔離施設
②介護施設
③官公庁、金融機関
④小売(スーパーマーケット・ドラッグストアなど)
⑤駅、空港
⑥工場、物流
※施設清潔度診断サービスでは、床面および接触部へのATP拭き取り試験による生物学的汚染度と、パーティクルカウンターによる空気中の粒子量を計測する。空間のウイルスを測定するものではない。