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ケアプラン作成支援AIの実証結果が公開 業務効率化やケアマネジメントの質の向上の効果が確認

株式会社ウェルモは、令和元年度厚生労働省老人保健健康増進等事業「AIを活用したケアプラン作成支援の実用化に向けた調査研究」(実施主体:株式会社NTTデータ経営研究所)の一環として、2019年12月、開発中のケアプラン作成支援AI「ケアプランアシスタント(β版)」の実証実験会を実施し、その結果、新任ケアマネジャーの基礎力の底上げ、業務効率化、ケアマネジメントの質の向上について、一定の効果が確認できたと発表した。
この実証実験会は、初めてケーススタディ方式で実施した。ケアマネジャー39名が、ケアプランアシスタントを活用する場合/活用しない場合の2パターンでケアプラン第二表原案を作成し、所要時間の計測や事後アンケートに回答した。この結果も踏まえ、同社では、ケアプラン作成支援AI「ケアプランアシスタント」の今秋の発売開始に向けて準備を進めているという。

■実証実験会 結果(詳細)

1)実務経験年数5年以上のケアマネジャー(n=29)に対して経験年数5年未満のケアマネジャーが使用した際に期待できる効果を尋ねた結果、93.1%が提示された医療知識から「新たな知識や気づきを得ることができる」と回答した。また、85.7~92.9%が様々な負担の軽減も期待できると回答した。
出典元:プレスリリース
2)82.1%のケアマネジャーが、提示された医療知識が利用者への説明の根拠として活用しやすいと感じた。また、提示された事例集も、66.7%が利用者への説明として活用しやすいと回答した。
出典元:プレスリリース
3)82.1%のケアマネジャーが、「ケアプランアシスタント」を利用することで、情報収集の負担が軽減すると感じた。課題や目標設定についても、71.8%が負担軽減を感じた。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
4)ケアプラン第二表の原案作成時間が約35~40%(15分)短縮された。
※なお、実証実験会ではケアプラン作成のみに集中できる環境を用意し比較を行っているが、実務ではケアプラン作成中にも各種対応(電話や訪問など)が発生するなど前提の環境が異なるため、この所要時間が必ずしも実際の現場での第二表原案作成時間を表すものではないという。
出典元:プレスリリース

■実証実験会 実施概要(詳細)

【実施日】   2019年12月20日(金)
【実施場所】  横浜市内
【実証概要】  検証用のケース(特定の個人の情報ではなく実証実験用に用意したもの)を用いて、ケアマネジャーが新規ケースを担当し新しくケアプラン第二表原案を作成する場面を想定したケーススタディ方式で実施した。実証に用いたケースは約2週間前に事前配布し、実証実験会当日はアセスメントが終了した状態を想定した。ケアプランアシスタントを活用してケアプラン第二表原案を作成した場合とケアプランアシスタントを活用せずExcelフォーマットに第二表原案を作成した場合の効果検証を実施した。

【主な検証項目】  AIがケアプラン作成支援することによる「業務時間短縮効果」「業務負担軽減効果」「新たな視点・観点の獲得」「ケアプランの説明の容易さ」

【対象者】  「居宅介護支援事業所に所属している」「現任でケースを担当している」の2条件を満たしたケアマネジャー39名。年齢層、実務経験年数、主任ケアマネジャーか否かは問わず幅広く募集した。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

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