離れた場所でも音声収録や音楽セッションが可能なコラボレーションプラットフォームが提供開始

株式会社メディア・インテグレーションは、Soundwhale社の音声や音楽のコラボレーションプラットフォーム『Soundwhale』の取り扱いを開始したと発表した。

これまで世に出ているアプリケーションを使えばコミュニケーションは可能だが、高音質での録音や映像を同期させた複雑な作業は難しいのが現状だ。Soundwhaleは、リモート環境でも音声収録、オーディオトラックや映像と同期したリモートでのレコーディングやセッションを高音質で実現するソリューションを提供する。テキスト、音声、映像、さまざまな方法で、複数人でのコミュニケーションをとり、ナレーションの録音や高音質での音楽制作、映像を同期させたポストプロダクション、ミックスレビューまで可能にする。音楽や語学のオンライン・レッスンでも、よりクオリティの高い音質で行うことができるとのことだ。

Soundwhaleを通じてストリーミングされるオーディオは、非圧縮のハイレゾリューションオーディオ。また、相手側のDAWソフトウェアのコントロール(再生・タイムラインの同期、レコーディングのスタート、キュー)をネットワーク越しに操作。映像とタイムラインを同期しオーディオ・ポスト作業の遠隔作業を可能にする。

さらにiOSデバイスにも対応し、自宅、スタジオ、移動中、場所を選ぶことなく使用でき、ネットワークが繋がればどんな場所でもレビュー、フィードバックを送ることを可能に。それぞれがどのような場所にいても、まるで同じ場所にいるかのようにコミュニケーション、そして同じスタジオにいるかのようなクオリティで作業を進行できるとのことだ。

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