「食」の共同購入ECがスタート 新たな食体験を開発し、苦境の飲食店や地域の支援を目指す
2020/6/30
株式会社キッチハイクは、2020年6月20日 (土)、キッチハイクとして第一弾となるEC商品を発表。第一弾として味坊グループ・老酒舗の「中国東北 餃子文化包(水餃子とおつまみセット)」を発売し、初回販売分は数時間で完売。今後も「食」の共同購入ECをテーマに、飲食店や地域と連携して新しい食体験を開発していくと発表した。
Contents
■共同購入ECスタートの背景
■共同購入で、購入から食体験がはじまるECへ
① つくり手の創造性を引き出せる
キッチハイクの共同購入は、基本的に受注生産になる。売数・販売を制限して、売れた分だけ時間をかけてつくれるので無理がない。フードロスもなくなり、選択と集中のオペレーションを組むことで、創造性や遊び心あるよりよい食体験や商品づくりができるようになる。
② 食べ手の能動性が生まれる
常連、ファンがついている飲食店には、ほぼ必ずコミュニティが存在している。食べ手同士でもつながって、みんなで店を支えている。販売から購入、そして購入から始まる食の体験をキッチハイクでは価値としているという。作り手と食べ手の継続的な関係づくりの構築を目指すとのことだ。
<EC第一弾の商品について>
味坊グループ「老酒舗」の、中国の食文化を味わうセットを発売
6/20 (土) 12時から販売開始し、初回30セットは数時間で完売。販売待ちが集まり第二回販売50セットも2日で完売した。過去にキッチハイクで老酒舗の交流イベントに参加したユーザーが購入するという傾向もみられ、イベント自粛下でも既存コミュニティのメンバーに価値のある体験を届けるという。