167のIT企業を調査した「ITビジネス動向調査レポート」が公開 96%がWEB会議ツールかリモートワーク制度を導入

株式会社アサインナビはIT業界と各企業の市況感を把握するためのアンケート調査を実施し、分析結果を「ITビジネス動向調査レポート コロナ禍でも売上を増加・維持する企業とオンライン営業・採用への取り組み」として公開した。

■半数以上の企業で提案機会が減少し、全体の37%の企業で売上が減少

提案機会の減少を回答者全体の55.1%が感じており、すでに売上にマイナスの影響が出ている企業は全体の37.7%に上る。
出典元:プレスリリース

■回答者の96%がWEB会議ツール、もしくはリモートワーク制度を導入

新型コロナウイルス感染拡大による大きな社会変化により、「Zoom」「Skype」「Microsoft Teams」などのWEB会議ツールの導入が加速した。また、これまでも一部の企業で取り組まれてきたリモートワーク制度が、広くIT業界に浸透した。
出典元:プレスリリース

■6割以上が採用活動をオンライン化も、営業活動は従来の「人の繋がり」が半数以上

採用活動において、回答企業の67.1%がオンラインでの取り組みを1つ以上おこなっている。一方で、新規顧客獲得の活動におけるオンラインの取り組み率は全体の46.7%に留まり、半数以上が「非オンライン」の取り組みを通じて営業活動を進めているという状況が明らかになった。
出典元:プレスリリース

■オンラインによる活動(営業・採用)に積極的な企業は売上増加を見込んでいる

営業においてオンラインの取り組みがある企業集団では、売上見込み「増加」の割合が7.7%増加した。採用においても、オンラインの取り組みがある企業では売上「増加」の回答割合は9.8%増加した。
出典元:プレスリリース
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