三菱地所、マンション管理用アプリを開発 煩雑なマンション管理業務を一元化
2020/7/1
三菱地所コミュニティ株式会社は、管理コストの削減や、修繕積立金不足、マンションの役員の担い手不足といった社会課題の解決を目指し、管理組合がマンション管理会社に業務を委託せずともマンション管理を簡単にできるアプリ「KURASEL」を開発したと発表した。2020年7月1日(水)より申し込み受付を開始する。
従来より、マンション管理組合の「自らマンション管理を行いたい」「管理コストを下げたい」というニーズはあったものの、マンションの自主管理をサポートするような商品・サービスはこれまでに提供されていなかった。新しい商品・サービスと認識し、ただいま特許を出願中とのことだ。今後、新会社は2024年度末までに全国で3,000組合での導入を目標に展開するとともに、従来のマンション管理のビジネスモデル転換を目指すという。
■「KURASEL」について
【基本】・【理事会】・【会計】の3つの機能で構成。理事会役員が各業務を簡単に行うことを実現する。