コロナ禍のシニア層のライフスタイル変化の調査結果が公開 自粛生活でネット利用は増加

株式会社アスマークは、全国60~79歳男女に「新型コロナウイルスによるシニアのライフスタイルの変遷について」に関する調査を実施し、結果を2020年7月6日に公開した。※調査日は2020年5月8日(金)~2020年5月12日(火)

■調査結果

新型コロナウイルスによる影響を受け、地域世代問わず、ライフスタイルにおける未知なる変化が起こった。今回は60~70代の全国シニア世代の生活変遷へ焦点を当て、コロナ前後の行動や気持ちのコントラストを調査。シニアが自宅でどのような時間を過ごしたのか、どのようなサービスの需要が増えたのか分析している。

■日常生活で増えた行動

Q.「新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令後に増えた行動をすべてお知らせください。」(複数選択可)
・首都圏在住の60代・70代女性はキャッシュレスやインターネット、宅配などのツールを積極的に活用
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令後、首都圏在住の60代・70代女性はキャッシュレスやインターネット、宅配などのツールを積極的に活用している。一方、首都圏以外のシニア男性にはまだ利用されていない現状が分かる。
出典元:プレスリリース

■利用が増えたオンラインサービス

Q.「新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令後に増えた「オンラインサービス」があればすべてお知らせください。」(複数選択可)
・自粛生活により、シニア世代のインターネット利用が増加
70代女性のネット利用が促進された。自粛生活が、シニア世代のネット利用促進のきっかけになったものと考えられる。
出典元:プレスリリース
調査概要
調査名  :新型コロナウイルスによるシニアのライフスタイルの変遷について
調査対象者:60-79歳男女/職業:パートアルバイト含む有職者を除く/婚姻状況:子供有無・居住状況 不問
有効回答数:600サンプル
割付   :60-64歳、65-69歳、70-74歳、75-79歳の男女それぞれ75名ずつ
調査期間 :2020年5月8日(金)~2020年5月12日(火)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :株式会社アスマーク

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