データマーケティングによる「ショールーミング事業」の実証実験が開始 画像認識で購買・非購買顧客のデータを活用
2020/7/21
サッポロ不動産開発株式会社は、同社が北海道札幌市で運営する複合商業施設「サッポロファクトリー」において、消費者の購買意欲を予測する最新テクノロジーを活用した実証実験を行うと発表した。
Contents
■ショールーミング事業について
■実証実験概要
「サッポロファクトリー」内の共有スペースを活用して商品等を展示・販売。画像認識技術を活用したカメラ内蔵型の可動式什器及び説明員によるヒアリングを通じて、購買・非購買顧客に関するデータを取得・分析し、実証実験で取得したデータの活用方法を検証する。
・期間
7月22日(水)~8月6日(木)
・設置什器
2台(展示什器:高さ900mm×横745mm×奥行840mm)
・設置場所
サッポロファクトリー内の以下3ヵ所で、数日間毎に場所を変えながら順次実施予定
アトリウムB1、アトリウム1F、フロンティア館2F連絡通路
・個人情報の取扱い及び利用目的について
<取り扱い>
・カメラで撮影した映像は、即座(0.3秒以内)に個人を特定しない属性などを示すデータに処理・加工し、元の映像は破棄する。
・データの利用にあたっては、個人を特定しないデータを使用する。
・取得したデータは次世代型ショールーミングストアが提供するサービスに利用し、目的外の利用及び第三者提供を行うことはない。
<利用目的>
・展示商品の商談に利用するため
・展示商品のマーケティングPRのため
・新しい商品やサービスを開発するためのメーカー企業に対するフィードバックのため
・店舗運営・マーケティングに適用可能な各種データ分析のため
・商業施設・店舗運営に適用可能な各種サービスの開発のため
・本サービスの運営・プロモーション・改善のため