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コーセー、コンセプトストアで新たなデジタル体験を提供開始 3Dスキャンや画像処理技術を活用してパーソナライズを進める

株式会社コーセーは、コンセプトストア「Maison KOSÉ」において、2019年12月のコンセプトストアオープン以来、初めての追加となるデジタルを活用した最先端の“ビューティアトラクション”を導入すると発表した。3Dスキャンによる個々人の顔型に合わせたシートマスクの提供と、ブローバーにて画像解析による毛髪診断システムの実証実験およびスタイリストによるカウンセリングと施術を展開する。
2019年12月にオープンした「Maison KOSÉ」は、デジタルと体験を融合させた新たなコミュニケーションの場として、同社のブランドを横断した様々な美容コンテンツを展開している。異業種とのコラボレーションをはじめ、社内に蓄積されたノウハウと外部リソースを融合することで、独自性の高いサービスを追求してきた。同社ではこれらの取り組みを“ビューティアトラクション”と称し、オープン時には「Snow Beauty Mirror」や「ネイルプリンター」など新しい美容体験を提供してきた。今回、新たに二つの企業との協業により、独自の新しい価値を提供し、一人ひとりに合わせたパーソナライズ美容提案を強化していくという。

■新たなビューティアトラクションの概要

①「 FACE MASK FACTORY」の展開
3Dスキャンを活用し、個々人の顔型に合わせたシートマスクを提供(7月21日より)

シリコンバレー発のBellus3D社と協業し、一人ひとりの顔の輪郭に合わせた「パーソナライズドシートマスク」の展開を開始する。店頭で利用者の顔を3Dスキャンで撮影し、2Dデータに変換、得られた顔画像に基づいて、レーザー加工機でシートマスクを裁断し、瞬時に提供する。Bellus3D社の持つ高解像度3Dスキャン技術により、顔の立体構造を分析し、平面展開することでマスクを作成するアルゴリズムと、同社の化粧品開発知見とを融合し、伸縮性を考慮して、より部位毎(顔全体、目鼻口)にフィットするサイズと形状を実現したという。

従来のシートマスクは、一般的な顔の形状やサイズに合わせて作られており、大きさが合わないことで密着せず、剥がれやすくなることや、パーツの位置がマスクのカットと合わずにフィット性が悪いことなど、一部課題があった。今回のように個々人の顔型に合わせたマスクを提供することで、肌への密着性が上がり、一緒に使用する化粧水の肌効果もより一層期待できるとのことだ。まずは、Maison KOSÉにて提供を開始し、今後は日本やアジアを中心に注目度の高いシートマスク市場における事業化に取り組むという。
出典元:プレスリリース
②ブローバーにて新開発の「毛髪診断システム」の実証実験を開始
画像診断の結果に基づき、よりパーソナライズ化されたヘアケア商品を提案(7月1日より)

コニカミノルタ株式会社の協力のもと、画像処理技術を用いて、髪質、毛髪状態を客観的に評価できる毛髪診断システムを開発。プロによるシャンプーとブロードライが受けられるブローバーにて、実証実験を行う。後ろ髪の撮影画像から、髪のツヤ、うねり、ダメージ、ボリュームなどの髪質、毛髪状態を瞬時に診断。その診断結果(客観評価)と、本人が自覚する悩みや理想のヘアスタイル(主観評価)に応じて、最適な商品をレコメンドする。これにスタイリストのカウンセリング、最適な商品を用いた施術を組み合わせ、理想のヘアスタイルにより近づけるための手入れ方法を提案する。

ヘアケア製品は、これまでカウンセリングを介さずに、髪悩みや希望のヘアスタイルに合わせて自ら選び購入するケースが一般的だった。今回の提案により、利用者の主観だけでなく、画像処理を駆使した客観的な毛髪診断を組み合わせた新たなアプローチが可能になる。実証実験を通じて、サービスの更なる向上を目指すという。
出典元:プレスリリース

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