秋葉原UDX内にICTとeスポーツによる交流施設が開業 eスポーツの定着と技術の発展を目指す
2020/7/22
株式会社NTTe-Sportsは、秋葉原UDX内に「ICT × eスポーツ」を通じて新しい文化・社会を創造する交流施設「eXeField Akiba(エグゼフィールド アキバ)」を2020年8月11日(火)に開業すると発表した。「eXeField Akiba」では、最先端のICTと最新の機材を備え、人と人、地域と地域をつなげる場を提供することで、幅広い層へのeスポーツの文化の定着とコミュニティの形成、eスポーツ関連技術の発展を目指した施設運営を推進するという。
■背景と目的
また、eスポーツは、ニューノーマル時代に向けて、オンライン環境でも全国各地を繋いだイベントの開催や映像配信による観戦を実施することが可能であり、新たなエンタテインメントとして期待が高まっている。こうした背景を踏まえ、本施設では、全国各地のオンラインイベントの映像配信スタジオとして利用できる設備を充実化した。本施設は、安定かつ高品質なネットワーク、最先端のICT技術を活用し、人と人、地域と地域をつなぐ新しい体験の場を目指すとのことだ。
■施設概要
・全国各地でのオンラインイベント開催
本施設の配信機材を利用することで、十分な配信設備を備えていない環境でのオンラインイベント開催が可能となる。「eスポーツを楽しむ文化」の定着に向け、eスポーツを通じた街おこしイベントや各地との交流イベントなど、あらゆるシーンで活用できる。
・充実した配信機材
充実した配信機材・IPプロダクションを完備しているため、「eXeField Akiba」を拠点として、全国各地を繋ぐオンラインイベントを開催することが可能。また大型高精細LEDビジョンを設置しており、迫力のあるeスポーツ観戦を実現する。
・最先端のICTを見て触れられる場所
最先端の技術・設備を取り揃えて、最先端ICTをショールーム的に見て楽しむ、eスポーツを通じて実際に触れる、といった様々な角度からのICT体験を提供する。
・柔軟にカスタマイズできる施設機能
eスポーツ大会会場、トレーニング、配信スタジオといったeスポーツに関する用途から、技術ショールーム、実証実験会場、セミナー等、ICTに関連する幅広い用途で使うことができる。
(2)主な機能