データとAIで農作物の大規模生産を可能にすることを目指し、メロンの生産方法の最適化がスタート

株式会社アドインテは、大阪府立大学 植物工場研究センターとの産学連携により、独自の機械学習技術やICT技術を活用し、完全自動化技術や人的資源管理技術の研究開発など、最高品質の農作物を都心での大規模生産も可能にすべく、取り組みをスタートしたと発表した。

データとAIで農作物の大規模生産を可能にすることを目指し、「アドインテ」の高知支社にてメロンの生産方法の最適化に着手する。プラント型農業手法を構築する為に、まずは培養液などの環境条件を人工的に制御し、季節や場所にあまり捉われずに自動的に連続生産する検証を行う。本事業は、農作物の生産、流通、消費体験を変えるべく、重要な第一歩となるという。無農薬、高い収穫性、最高の味覚(糖度13度以上)のメロン栽培を実現し、そのノウハウをデータ化(交配方法、培養液のデータ等のデータベース化)し、プラント型農業データベースの構築、更には完全自動化技術や人的資源管理技術の確立も目指すとのことだ。
出典元:プレスリリース

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