ソフトバンク、「ホームIoTサービス」を提供開始 アプリで電気使用量の確認や家電の操作が可能に

SB パワー株式会社は、ホー ム IoT サービス「おうちリンク」の提供を、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)のスマートフォンなど(“ソフトバンク”および“ワイモバイル”)の利用者向けに2020年7月23日から開始すると発表した。「おうちリンク」は、ソフトバンクのスマートフォンなどを取り扱う一部地域の家電量販店で申し込みが可能だ。「おうちリンク」は、専用アプリで「エネトーク」から得られるリアルタイムの電気使用量や、「エネトークタッチ」によって計測した温度、湿度、明るさ、動きなどの情報を確認したり、「スマート家電リモコン」で家電を操作したりすることができる。

■「おうちリンク」の特長

1. 電気使用量の見える化、節電アドバイス
宅内の分電盤に取り付けた「エネトーク」で得られる1秒ごとの電気使用量を独自のAI(人工知能)が解析し、全体の電気使用量から生活パターンを予測することで、効果的な節電アドバイスなどを行う。利用者は、そのアドバイスやリアルタイムでの電気使用量などを専用アプリで確認し、日々の節約に役立てることができる。

2. マルチセンサーによる宅内の見守り宅内に設置した温度、湿度、明るさ、動きを測定するマルチセンサー「エネトークタッチ」が、家族の帰宅や宅内の異常などを検知すると専用アプリに通知する。利用者は、外出先から自宅の様子を把握することができるため、子どもや高齢者などの見守りサービスとして利用することも可能だ。

3.遠隔での家電コントロール 「スマート家電リモコン」と専用アプリを連携させることで、アプリで家電を遠隔操作できる。また、「エネトーク」で得られる電気使用量をリアルタイムにアプリで見ることができるため、家電の電源を切ったか(入れたか)どうかを確認することができる。

4.おうちの安心サポート
24時間365日、宅内の異常検知時に利用者から依頼を受けた専門スタッフが駆け付け、インターホンや照明などの周辺状況から家族の在宅や不審者の侵入有無を確認する。また、「水のトラブル」「カギのトラブル」「ガラスのトラブル」の発生時にも、出張料・作業料無料で駆け付ける。

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