生活者と食品飲料メーカーとをつなぐ「オンライン体験ソリューション」の提供を開始 ZoomやYouTubeなどを活用
2020/8/7
料理体験共有アプリ「SnapDish(以下、スナップディッシュ)」を運営するヴァズ株式会社は、ZoomやYouTube等を活用したオンラインイベントを主軸に、生活者と食品・飲料メーカーとを共感や自分ゴト化などのコミュニケーションでつなぐソリューションを「オンライン体験ソリューション」として提供開始したと発表した。
■スナップディッシュ オンライン体験ソリューションとは
■オンライン体験が必要とされた背景
外出自粛がはじまった3月には、参加者それぞれが育てた桜の苔玉(鉢植えの一種)を眺めながら同じ食品を使った料理を楽しみ花見をする「オンライン花見」、同様に外出できないゴールデンウィークには、料理共有を通して「家飲み」の楽しさをグレードアップする「おうちワインを楽しもう」の2回のイベントを実施したところ、複数の食品・飲料メーカーから「同様の取り組みに挑戦したい」と下記のような声が寄せられたとのことだ。
食品・飲料メーカーから寄せられた声・課題:
「コロナ禍の影響で、食品の試食・トライアルをしてもらう機会がない。」
「工場見学などの取り組みをwithコロナ時代に最適化したい。」
「ワークショップ・イベントなどをオンラインでつなぎスケール化したい。」
これらの課題解決を図るべく、改めてオンラインでの体験づくりの手法を整備し、ファンマーケティングのソリューションとして本格提供を開始することとなったという。
■スナップディッシュ オンライン体験ソリューションの特徴
料理特化型SNSへの投稿から日頃の料理傾向などを見ながら参加ユーザーを選出でき、生活者を前面に出したイベント構成が可能なため、視聴者にとって自分ゴト化しやすいイベントにできる。
2)双方向性を活かしながら、参加人数の上限無く開催が可能
オンライン会議システムであるZoom、普及率の高い動画サービスYouTube、料理特化型SNSであるスナップディッシュの利点を組み合わせることで、一方的な映像配信ではなく、双方向性を持った深い料理体験づくりをスケーラブルに提供できる。
3)事後も料理特化型SNS上のコミュニティとしてファンを蓄積可能
イベント後もスナップディッシュでつながることができるので、自分ゴト化や共感の連鎖が生まれ、イベントで生まれた熱量の維持・増幅が可能だ。
これらの特徴により、各回、数百名から数千名が参加しており、従来の料理系イベントとは異なる体験として好評を得ているという。視聴者はスナップディッシュ内外から広く募ることも可能なため、企業ごとのニーズにマッチした規模感での開催が可能だ。