大日本印刷、D2C支援サービスを開始 商品開発から物流、プロモーションまでを提供
2020/8/31
大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、企業が流通事業者等を通さずに、自社のEC(電子商取引)サイトで直接生活者に商品・サービスを販売する「Direct to Consumer(D2C)」の事業を支援する「D2C支援サービス」を開始すると発表した。
Contents
■「D2C支援サービス」開発の背景
■「D2C支援サービス」の特長
DNPは長年、消費財メーカーに対して内容物の充填や包装などを幅広く支援してきた“モノづくり”の実績・ノウハウと、生活者の価値分析を通じて革新的なサービスを開発する「サービスデザイン」の手法などを組み合わせて生活者の共感を生む商品・サービスを支援する。商品・サービスの開発では、DNPや協創パートナーとして他企業を結び付けたオープンイノベーションの取り組みも可能だ。
2.事業戦略とフルフィルメントをセットにしたPDCAマネジメントを推進
DNPは事業戦略支援やプロモーションの実行と効果検証をはじめ、D2Cで必要となるECシステムや物流(梱包・発送)機能、コンタクトセンターなど一連のフルフィルメントサービスをワンストップで提供する。事業のPDCAサイクル全体をマネジメントして、生活者の声を素早く商品・サービスに反映させて顧客満足度の向上へつなげる。
3.D2C事業の成長に合わせた支援の提供
D2C事業の事業性評価段階から成熟期まで、事業フェーズや企業の課題に応じてDNPのリソースを柔軟に提供することで、事業の安定した成長をサポートする。