機能をカスタマイズできる「オンライン展示会プラットフォーム」が提供開始

凸版印刷株式会社は、昨今 高まりを見せるオンライン展示会の開催ニーズに応えるべく、オンラインブースの構築や来場者管理、オンライン商談、ウェビナー配信やアンケート調査など、オンライン展示会の開催に必要なさまざまな機能をカスタマイズして利用できるプラットフォーム「V-MESSE(ブイメッセ)」を開発。2020年9月11日(金)より提供を開始すると発表した。

出典元:プレスリリース

■背景

新型コロナウイルス感染拡大により、多くの人が集まる展示会やリアルイベント/セミナーの開催が難しくなっており、オンラインで展示会を開催したいというニーズが高まりを見せている。一方で、オンライン展示会を開催するには、サイト/ブースの構築はもちろん、来場者管理やオンライン商談システム、ウェビナー配信、アンケート回収など、必要とされる機能が数多く存在するため、担当者がオンライン展示会を実施するのは、非常に負担が大きいという課題があったという。そのような中で凸版印刷は、オンライン展示会の開催に必要な機能をパッケージ化し、必要な機能だけを選んでオンライン展示会が開催できる「V-MESSE」を提供開始、ウィズコロナ時代における展示会の開催を支援するとのことだ。

■オンライン展示会プラットフォーム「V-MESSE」特長

・Web上に展示会場を構築。会場を借りるイメージでオンライン展示会を実施可能
オンライン展示会の必要機能がパッケージ化されているため、利用企業はイベントの企画に集中できる。また、共通のID「V-MESSE ID」で会場へのログインが可能であるため、来場者は一度「V-MESSE ID」を取得すれば、同じIDでほかの展示会にも参加可能となる。(「V-MESSE ID」を利用しないクローズドタイプの実施も可能)

・イベント感を演出する360度VR展示ブースの構築も可能
リアル展示会さながらの演出が可能な360度VR展示ブースの製作も可能だ。既存のショールームを活用した360度VR展示ブースの製作はもちろん、CGテンプレートから必要パーツを選択するイージーオーダー型の展示ブース構築など、利用用途やコストに応じたVR展示ブース製作を支援する。
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・ウェビナーやオンライン商談など、顧客コミュニケーションを実現する機能を搭載
展示会では必須となるセミナーや商談を、オンライン上でも実現するコミュニケーションツールを搭載。オンライン展示会と同一のプラットフォーム上に搭載されているので、オンライン展示会参加者のオペレーション負荷を軽減する。
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・「iCata」と連携した展開も可能
凸版印刷が提供する電子カタログ閲覧サービス「iCata(アイカタ)」とも連携。「iCata」の利用企業は掲載コンテンツを「V-MESSE」内で簡単に利用できるため、スムーズにオンライン展示会を開催できる。また「iCata」上で告知も行えるため、さらなる集客効果も見込めるという。

・システム提供だけではなくライブ配信やイベント企画のサポートも可能
来場者配布用資料や配信映像などのコンテンツ企画・制作、ウェビナーのスタジオ手配、装飾ツール制作、配信映像の撮影なども凸版印刷で対応可能。オンライン展示会実施に必要なプラットフォーム提供とコンテンツ制作、双方をトータルで支援する。

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