「Withコロナ時代における心の健康調査」が発表
2020/9/23
SOELU株式会社が、Withコロナ時代における心の健康調査を実施。調査結果を受け、より多くの人のセルフケアをサポートできるよう、SOELU(ソエル)内の睡眠改善・メンタルヘルスケアを目的としたプログラムを一部無料開放すると発表した。
Contents
■アンケート項目
2.「緊急事態宣言〜現在までで、ご自身のメンタルヘルスに影響を与えていると感じるものを選択してください。」
3.「精神的な負担やストレスにより、日常生活に影響が出てしまった経験がございましたらお聞かせください。」
4.「精神的な負担やストレスを緩和するに当たって効果が得られたものがありましたらご選択ください。」
5.「ヨガを実践することで精神的に良い変化を感じた経験はありますか?」
6.「(5.で「ある」とご回答くださった方へ)具体的にどのような変化があったかお聞かせください。」
7.「緊急事態宣言〜現在において、自宅でヨガやピラティスを実践してよかったと思うことがあれば教えてください。」
■有効回答数
■92.6%がウイルス流行・外出自粛にあたり精神的負担・ストレスを感じている。
■精神的負担・ストレスを感じていると回答した人のうち、98.1%が「日常生活に影響を及ぼしている」と回答。
「その他」選択者のうち、回答者の37.0%が「イライラ」「無気力」といった精神的な症状を回答。中には、「イライラしてつい子供や家族に当たってしまい、それでまた落ち込む」などといった悪循環を感じている人もいる。また、「帯状疱疹ができた」「うつ病が悪化した」「お酒の量が増えた」という具体的な心身の変化に関する意見も見受けられた。
■92.7%の人がヨガを実践することが精神的によかったと回答。効果のあったストレスマネジメントの中で「運動や趣味に没頭する時間」が鍵に
「その他」(15.8%)のうち「ウォーキング・ジョギング」といった3密を避けた屋外での運動を挙げている人が11%、「人と話すこと(オンライン含む)」が9%。他にも料理やお菓子作り、語学学習といった家事や趣味に没頭することでストレスが発散されているという意見もあった。
ウイルス流行の長期化で、SNSや情報番組で無意識のうちに心が疲弊しているからこそ、自分自身に集中するヨガや没頭できる趣味が精神衛生を整える助けになるのかもしれない。
■「運動不足解消」だけでなく、ライブレッスンであることの付加価値を感じている人が半数以上。
21.7%が「人との繋がりや自宅でできることの安心感」に関する回答をしており、外出自粛期間中、家族以外とコミュニケーションをとる時間として、インストラクターからのポジティブな声かけや笑顔に安心したという意見が多くあった。また、感染の心配をせずにマスクを外して運動ができるということへの安心感もライブレッスンならではの価値として感じているという。