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NTTデータ、銀行の保険販売の改善をAI解析で支援するサービスを提供開始

株式会社NTTデータは、銀行員が保険販売時に使用しているタブレットに蓄積されている操作ログ(以下:タブレットログ)をAI解析するサービスを2020年10月1日より提供開始すると発表した。
本サービスは、NTTデータが展開している金融機関向け保険窓販フロントアプリが稼働するタブレットの操作ログデータのAI解析を行う。解析結果から、その販売パターンを抽出し、受失注に関連する要素を捉えることで販売促進を支援する。AI解析には、日本電信電話株式会社NTTソフトウェアイノベーションセンタ(以下、SIC)が有するデータ活用・分析に関するノウハウに加えSICが開発したデータ分析自動化技術RakuDA(ラクダ)、およびデータ重要特徴量自動抽出技術RakuDA SeleXt(ラクダセレクト)を活用することで、短時間で大量データから販売行為と受失注の相関関係を抽出・可視化し、有効な販売プロセスにつながる特徴量を自動抽出することを実現している。NTTデータは今後、本サービスを2022年度までに10件以上の提供を目指すという。

■背景

NTTデータでは銀行の保険窓口販売に、タブレット端末やパソコンを用いて提案から申込手続きまで完結する電子化サービスを2017年から提供開始し、現在では約50行に提供している。一方で銀行の販売現場では、販売行為や問題点等を把握する手段がなく、何が受失注の決め手になっていたかなどの要素が捉えきれていないという声があるという。また、銀行の本部指示の浸透度や取り組みの効果が測定しにくいという課題もある。

NTTデータはこの課題解決に向けて、2019年10月から2020年4月まで一部の金融機関の協力のもと、タブレット端末やパソコンに蓄積されたログ(以下:タブレットログ)を解析する実証実験を行った。その結果、受注率が高くなる提案パターンの抽出や、販売件数の多い行員とそれ以外の行員との販売プロセスの比較ができ、さらなる販売行為の改善につながることが分かった。NTTデータは、銀行の保険販売の改善を目的としたタブレットログ解析サービスを2020年10月より提供開始することとしたとのことだ。

■概要

本サービスは、SICと協業し、SICが有するデータ活用・分析ノウハウに加え、特徴量の比較を効果的に実現できるデータ重要特徴量自動抽出技術RakuDA SeleXt、および大量のデータから販売につながる有効な特徴量を見つけ出しAI解析を行うデータ分析自動化技術RakuDAを活用している。RakuDA SeleXtは重要な特徴量を自動で導き出す技術を備えており、販売行為における重要なポイントを短時間に見落とすことなく抽出、可視化することができる。またRakuDAは、データ分析における最適なモデルを自動かつ効率的に導き出す技術を備えており、販売行為における大量のログから短時間で重要なポイントを抽出することができる。銀行のタブレットログをSICのノウハウを利用し、RakuDA SeleXt、およびRakuDAで解析後、NTTデータがレポートを作成することで銀行の保険販売の促進を支援するという。
出典元:プレスリリース

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