ソフトバンクと福島県いわき市、「Society 5.0推進に関する連携協定」を締結
2020/10/5
福島県のいわき市とソフトバンク株式会社は、ICT(情報通信技術)を活用し、いわき市の市民が将来豊かに暮らすことができる社会の構築を図ることを目的として、「Society 5.0推進に関する連携協定」を締結したと発表した。
ソフトバンクは、「SDGs(持続可能な開発目標)」の目標達成を経営の重要な課題と位置付けており、対応すべきテーマを重要課題として定めている。ICTの利活用による地域活性化を柱とする「DX(デジタルトランスフォーメーション)による社会・産業の構築」をその一つに掲げ、地方自治体などとの連携を進めている。いわき市が目指している「Society 5.0」の推進においては、ソフトバンクの先端テクノロジーによるサービスやプロダクトの提供を通して、その実現に寄与するという。
いわき市とソフトバンクは本協定に基づき、「Society 5.0」の実現に加え、いわき市が現在直面しているさまざまな社会課題に対して、ソフトバンクの強みであるICTの利活用を通じて、スマートシティの推進や行政サービス・庁内業務のDX化促進、ワーケーションの推進、次世代モビリティの導入検討などに取り組むことにより、いわき市の活力向上に貢献するとのことだ。
・締結日
2020年10月2日
・協定の内容
(1)Society 5.0の実現に関すること
(2)庁内のDX推進に関すること
(3)働き方改革に関すること
(4)モビリティサービスの推進に関すること
(5)教育、子育て支援に関すること
(6)その他必要な取り組みに関すること