Zoff、スマートグラスの共同開発・商用化を開始

メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営する株式会社インターメスティックの研究・開発機関“Zoff Eye Performance Studio”(ゾフ アイパフォーマンス スタジオ、以下、ZEPS)は、半導体レーザ及び応用製品の企画・設計開発・製造・販売を行う株式会社QDレーザと業務提携すると発表した。

本業務提携により、半導体レーザ技術を援用した眼鏡処方プロセス刷新への取り組み、「レーザ網膜投影」による眼鏡型弱視支援器具及び、次世代の眼鏡であるスマートグラスの共同開発及び商用化を開始する。

■ZEPSとQDレーザが業務提携に至った背景

ZEPSは「メガネや店舗にIT・AI技術を援用することで人間の可能性を拡張し、顧客体験を洗練すること」をビジョンに掲げている。一方でQDレーザは、主要事業のひとつとして「レーザ網膜投影」をコア技術とするレーザアイウェア事業を展開している。既に、弱視を抱える人々を対象とした網膜投影型エイドの商用化と医療機器認証取得を達成しており、“見える”の拡張を続けている。今回、両社の描く未来像が一致したことから、本業務提携が実現。ニューノーマルに順応した「眼鏡処方のプロセス革命」に挑み、さらに、「レーザ網膜投影」による眼鏡型弱視支援器具と次世代の眼鏡であるスマートグラスの共同開発、及び商用化を開始するとのことだ。

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