VR/AR技術と横浜エリアの融合による「XR観光バスツアー」のストーリーを募集開始
2020/11/10
京浜急行電鉄株式会社と株式会社サムライインキュベートは、スタートアップとのオープンイノベーションにより新規事業の創出を目指す「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(京急アクセラレータープログラム)」第3期の一環として、参加企業である株式会社シナスタジアとともに、VRやAR技術を活用して横浜の魅力を発信する「XR観光バスツアー@横浜」のストーリーアイディアを募集するコンテストを、2020年11月9日(月)〜12月13日(日)の期間に開催すると発表した。
今回は、このツアーにおけるXRコンテンツのストーリーを募集する。例えば、XR技術で過去の建築物等を映像化し横浜の歴史を学べる「スタディツアー」や、横浜に消えた魔法使いの謎を解き明かしていく「ミステリーツアー」等、現実とバーチャル、そして横浜エリアを融合させた魅力的なストーリーのアイディアを広く募集する。採用になった最優秀作品のアイディアをもとに制作されるコンテンツは、「KEIKYU OPEN TOP BUS 横浜」で実際に体験可能になる(2021年春予定)。詳細は以下のとおり。
・応募期間
2020年11月9日(月)〜12月13日(日)
2020年12月中旬~下旬に審査を行い、各賞を決定。
・賞金・特典
【最優秀賞(1点)】
賞金:10万円
副賞:試乗体験会への招待
XRコンテンツ企画原案を基に、XRコンテンツの制作・実装を行う。
【優秀賞(2点)】
賞金:5万円
副賞:試乗体験会への招待
《運行予定ルート》
パノラマコース・きらめきコースのどちらか1つを選択し、選択したコース上で体験可能なアイディアを応募。応募アイディアは、コース全域を網羅するようなストーリーである必要はないが、7つの見どころポイントの内、1箇所以上を組み込む。
【パノラマコース(往復コース)】
横浜駅~大黒埠頭折り返しコース(所要時間:約80分)
主要観光スポットの間近を通るルート。
横浜駅(YCAT)⇒みなとみらい・山下公園・横浜ベイブリッジ ⇒横浜駅(YCAT)
【きらめきコース(周遊コース)】
横浜駅~臨海部周遊コース(所要時間:約60分)
横浜ならではの工場夜景やみなとみらい21地区の夜景を楽しむことができるルート。
横浜駅(YCAT)⇒みなとみらい⇒横浜ベイブリッジ⇒工場夜景⇒横浜駅(YCAT)