バーチャル観戦アプリが、スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOの共同プロジェクト採択事業に決定

バーチャル観戦アプリ「SpoLive(スポライブ)」は、2020年11月、スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOが共同で開催する「INNOVATION LEAGUE(イノベーションリーグ) アクセラレーション」の協業企業として採択されたと発表した。

■今回の採択について

応募者の中から一次審査を経て15件の一次審査通過事業が選抜され、11月上旬に開催されたキックオフ・イベントでのピッチを経て、SpoLiveを含む5事業が採択された。審査を通過した最終採択事業は、約3ヶ月間のメンタリング期間でアイデアをブラッシュアップし、2021年2月中旬にデモデイにて成果を発表予定だ。

■採択事業について

SpoLiveは、スポーツファンとアスリートやチームの距離をデジタルの力で縮めることを目指し、バーチャル観戦プラットフォームの開発・運営を行っている。SpoLiveのバーチャル観戦アプリおよび管理クラウドを活用することにより、コラボレーションパートナーと試合管理のデジタル化やバーチャル観戦の実証実験を開始する。

■INNOVATION LEAGUE(イノベーションリーグ)とは

イノベーションリーグは、スポーツオープンイノベーションプラットフォーム構築の推進を目的としたプログラム。中でもイノベーションリーグ アクセラレーションは、スポーツ周辺領域のテクノロジーとスポーツ協会・団体が持つ課題やアセットを掛け合わせることでアイデアを創出し、スポーツビジネスの拡張を目指すプログラムだ。

■SpoLiveアプリとは

スポーツ観戦をより楽しめるモバイルアプリ。試合中のリアルタイムな情報提供と、それに対する様々なバーチャル応援により、新たなスポーツ観戦体験を創出している。試合をさらに楽しむための実況機能や、AIを活用したルールや選手の解説機能、一緒に試合を見ているファン・サポーター同士で盛り上がることができる機能も備えている。

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